2012年4月10日火曜日

False Start (本館) 2005年10月


2005年10月31日

大相撲11月場所:番付発表にまつわるトーク

NHKアーカイヴスでフジコ・ヘミングの特集が再放送されました。逃さず録画。あのナレーションを排した沈痛な雰囲気の出し方、静かに振り返る激動の人生、そしてフジコの神の演奏。「ラ・カンパネラ」は人生の鐘だと心を揺さぶられます。この才能を蘇らせただけでもとても意義がありますよね。CD「奇蹟のカンパネラ」は必聴ですよ。

さて、大相撲九州場所は来週11/13に初日ですが、今日番付が発表されました。明るい話題、しょぼい話題、いつものようにカド番もあるよ!みたいな感じですが、富井からトークやろうぜ!などとバンドやろうぜ!みたいにいわれてしまったので、今日は番付に対するトークです。

***

富井:九州場所の番付が発表されたな。
松:そうっすね。まずわれらが玉春日ですが、
富井:そこからか。
松:もちろんです。玉春日原理主義ですよ。玉は十両8→2枚目にジャンプアップっす。これで勝ち越せば、来場所の返り入幕は確実なだけに、しっかりやってほしいところですね。
富井:おい、把瑠都が4枚目にあがってるぞ!
松:ほんとだ!早い!こちらも好成績なら新入幕もありですよ!
富井:東の4枚目は海鵬。がんばってほしいなあ。
松:足のけがはなおりましたかね。いちおう全治3ヶ月はたったと思いますから、こちらもファイトですね。中盤にいい力士が控えてますし、時間があるときは十両の取り組みもチェックしたいです。
富井:で幕内だけど、下から見ていこう。おっ、片山返り入幕だな。
松:めでたいっすね。すぐに戻ってきて何よりです。今場所は大きな相手に負けないような、スピードでかき回すような相撲が見たいです。ああ、玉飛鳥は大負けして15枚目か。奮起の場所ですね。
富井:先場所は琴欧州以外のヨーロッパ勢はだめだめだったんだよな。
松:ちょっと待ってくださいね。False Start専用相撲データベース「goo大相撲」で調べてみますから。
富井:というかgoo大相撲じゃん。gooさんが作ってるんだよ。みんなのものだよgoo大相撲は。
松:気分出したりして。…ああ、そういえば黒海(5-10)、白露山(7-8)、露鵬(8-7)とさんざんですね。みんなこれまでの取り口の限界を見せましたね。琴欧州にずいぶん離されてしまいました。
富井:脱皮する必要はあるな。セミみたいにな。7回ぐらい。
松:もっといいものにたとえてくださいよ。だいたいすぐ死んじゃうじゃないですかセミは。大関にあがったとたんにへたれ化するのはもうたくさんです。
富井:そうだな。ノーモアへたれ大関。高見盛は9枚目か。やっぱり秋は鬼門だな。昨年は8-7だから験の悪い場所じゃないみたいだけど。
松:カギになるのは秘密ラボでのチューンだけですからね。九州にはラボがあるのかな。
富井:アサヒビール博多工場くらいしか思い浮かばないけど。酵母でも仕込め。
松:仕込んだところでどうなるっていうんですか。
富井:5枚目は稀勢の里と安馬か。安馬は難しいところだな。安馬の目指す相撲ではなかなか星が挙がらないから、そこをどうするかが問題だな。
松:やっぱり立ち合いである程度の圧力が出ないと、そこからはずについたり、回り込んだりの動きができませんからね。その圧力が稽古で出来てるかどうかだと思います。スピードは問題ないはずですからね。稀勢の里は先場所の活躍でジャンプアップ。もう後戻りをすると先輩のようになってしまいますからね。
富井:みんな悪い先輩を抱えてるんだな。
松:やっぱり反面教師って大事ですよね。
富井:普天王は2枚目に陥落か。もうちょっと一気にいくと思ってたんだけどな。
松:たしか出張先で「次代のスター誕生!」などとエキサイトした覚えがあるんですが、それからはもう見るも無惨な。
富井:なんだかんだでみんな前頭5枚目〜関脇あたりでうろうろしてるからな。あの上に上がるのはやっぱり難しいんだろうな。でもここでやっぱり、西岡ばりに「びびってたら相撲なんかできへん」の言葉を贈りたいな。
松:西岡ですか。まあその通りなんですが。今場所も宇宙刑事カド番が一人いることですし、いっそ引導を渡してやってほしい。次代の力士が出てほしいです。
富井:でだ!オレが今場所イチオシなのは白鵬だよ。今場所は優勝にどしどしからんでくるんじゃないかと思うんだけど。
松:ちょっとけがしている間にみるみる次代を担う力士が脱皮してきましたからね。今日見たたまごの孵化を促すように海水を吹き付ける蛸を思い出しました。
富井:またふしぎ大自然だ。まああいつが出てきてみんな刺激になったのは確かだけど。本来この年末までに大関になってるはずだったんだけどな。けがはしかたないけど、受けの相撲が多すぎるんだよ。そんなんじゃまた、忘れ物は忘れ物のままだよ。2年間おきっぱなしとかな。
松:また野球ですか。おきっぱなしはよくありませんけど。
富井:ともかく今場所は白鵬には大相撲をかきまわしてほしいよ!
松:それもパ・リーグをかき回せでしょ。もうええわ。って終わりそうです!関脇には佐渡ヶ嶽のホープともとホープがそろい踏みですよ。
富井:ミッキーは昨年の九州は10-5だから験がいいんだな。空気読まないから魁皇とかをがっつりやってしまいそうだな。
松:殺ってしまいそうですね。まあ空気読まないのは自分が期待されたときもそうなんですが。今場所はとりあえず期待ナッシングだから期待できます。後輩を差し置いて12勝とかしそうですよね。
富井:それで初場所で惨敗してエンドレスだな。まったく忘れ物も何も、何を忘れたか忘れたみたいな感じだな。で佐渡ヶ嶽親方もミッキーのこと聞かれて複雑な感じで。
松:もうゴルゴばりに「…」を繰り出しそうですよね。あのだめな兄弟子はともかく、佐渡ヶ嶽親方は琴欧州のことでほくほくのようですね。「よくおれ選んだな」とか「ごっちゃんです」とかいってましたよ。
富井:今場所期待されてるけどどうだろうな。まあ期待せずに応援したいな。だいたいオレが期待して応援すると負けるから。
松:救いはそうやって何度も優勝を逃してダークサイドに墜ちた、というか魁皇病に罹患した先輩が西の関脇で並んでるってことですよね。援護射撃とかは期待せずに、いつも反面教師として役立ててほしいものです。
富井:あ、オレはなんだか、ミッキー兄さんは期待できると思う。横綱にも勝っちゃったりして。
松:なんすかそのよからぬ予感は。きっとだめですって。周りからは「ちゃんと援護してやれよ!」なんていわれてるんですから。
富井:じゃあ大関達はスキップして、横綱は今回は7連覇&年間完全制覇がかかってるな。難しい気はするんだけど。
松:でも途切れるなら先場所でしたよ。今場所は横綱も引き締めてくるでしょうから、可能性があるとすれば、琴欧州がまったく併走して優勝決定戦で倒すしかないでしょう。あと千秋楽で大関陥落がかかった魁皇とあたるとか。大関陣のカド番脱出パワーはロッテの帳尻パワーをしのぎますよ。
富井:並べるなよ!オレはミッキー兄さんがやるんじゃないかと思うけどな。
松:…そのよからぬ予感が当たらないことを祈りたいような。ともかく今場所は中日近くに見に行きますから。そういえば近くに場所中にラジオをかけてるちゃんこ屋を見つけたんですよ。ちゃんこ食べながら、応援したいですね。
富井:そや!ちゃんこやちゃんこや、ちゃんこもってこい!

投稿者 マイク松 : 23:55 | 大相撲 | コメント (8) | トラックバック (3)

2005年10月30日

フィギュアスケートグランプリシリーズ、エントリー発表(2)

フィギュアスケートをごらんの方はプロ野球には興味がないという方もいらっしゃるかもしれませんが、今年千葉ロッテマリーンズが優勝したことはご存じかと思います。知ってるのは監督だけだという方も大丈夫、そういう大スターがいないからこそロッテは勝てたのです。そんなロッテのファンになりたいという方、いつでもはじめましょう。まず顔からだろというニーズには、やんちゃくれ西岡、コーンロウ小林宏之、なぜか四番のサブローあたりをおすすめしておきます。徐々に入っていけば、MVPだけどゴリ顔の今江、安打製造機だけど破戒僧福浦、守備の至宝だけどめがねっ子小坂なども普通に受け入れられると思います。むしろゴリだろって思えるでしょう。

そしてロッテのファンになるには2つのキーワード としての「王」の存在を理解しておく必要があります。それが「劇場王」「帳尻王」です。「劇場王」とはリードした段階で9回に登板し、自分で勝手にピンチを招いてさんざんファンを心配させた上で結果オーライ的に試合を締める人のことで、ずばり小林雅英その人です。そして「帳尻王」とはシーズン序盤から中盤にかけてはさっぱり活躍しないのに、海にクラゲが出てきたあたりから別人のように活躍し始め、結果的に及第点の成績を残す人のことで、これはたくさんいます。だからポストシーズンで無類の強さを発揮するのです。

やれやれ、前置きが長くなりましたが、フィギュアスケートにもこの2人の王はいますよね。劇場王はみなさんよくご存じの高橋大輔。昨年のフランス大会では3→11位という ガックリ都市ぶりを演じ、氷上のブエノスアイレスの名をほしいままにしました。今年のアメリカ大会では初優勝、本人も「今回はへたれがでなかった」といってますが、一応小林雅英もパ・リーグのセーブ王なのです。僕は油断してません。そしてフィギュアスケートの帳尻王といえば、もうすぐ放送のカナダ大会に出場のエマニュエル・サンデュではないでしょうか。昨年のカナダ大会ではSPでステップですっ転ぶという凡ミスで7位と出遅れながら、FSで完璧な演技、見事に大逆転優勝を勝ち取りました。無邪気に喜ぶサンデュ。パ・リーグではプレーオフは絶対必要ですが、このときは僕もさすがに「SPってなんやったんや」と思いました。そして今年のカナダ大会…。もうご存じかと思いますが、笑いが止まりません。実� ��放送が楽しみです。

さて、アメリカ大会のレビューが終わったところで、すでに次の大会は中国大会になってます。中国・フランス大会のプレビューを取り急ぎやっておきましょう。

<中国大会>

(1)男子シングル
なに、みんな中国嫌い?という感じに有力選手がでてきてません。中国のエース李成江に勝たせようという陰謀ですかね。それにしてもほかの国はともかく日本は岸本だけですか。カナダにホンダバンと将軍をかち合わせた割にこちらには有力3選手なしと、ほんとにファイナル進出を目指しているのか疑問です。もっとこっちにも目かけてよ強化部長。その中でも注目は世界チャンプのステファン・ランビールと、空気を読んで出てきたエマニュエル・サンデュ。シリーズ連覇とかされるとこっちはうれしいですが、関係者としてはどうなのかという感じです。

(2)女子シングル
対照的にこちら女子シングルはファイナル候補が続々エントリー。ロシアからは女帝イリーナ・スルツカヤ、アメリカからは3度目の正直ミッシェル・クワン、ウクライナのエレーナ・リアシェンコ、そして日本からは今年のオープニングのスパイラルがなんか猛禽類っぽい、女王荒川姐さんと、ちょっと見ないうちに足が伸びた、成長期の氷上の北島マヤ、浅田真央が出場します。このメンツだけでおなかいっぱいです。もうこれは、ただ楽しみにしていましょう。

(3)ペア
ペアの本場、中国からはほう清・とう健が出場しますが、故障の申雪・趙宏博と、アメリカを勝った張兄妹は出場せず。出場3組はそれぞれの意味でアピールの場になりそうですね。でもこうなると他国にもチャンスあり。ロシアのペトロワ・ティホノフは鬼の居ぬ間に1位ゲットといきたいところです。

(4)アイスダンス
昨年の反省を活かして始動を早めてきたか、王者ナフカ・カストマロフがここで登場です。順当に行けば圧勝でしょう。しかし有力選手紹介でがっつり無視されたチャイト・サフノフスキーのイスラエルペアは、俺達を忘れるなとアピールしたいところです。それとアメリカ大会で表現力とユーモア豊かな演技を見せたものの、超絶美形ベルビン(・アゴスト)のあとだったことでごっつい損した、ウィング・ロウのカナダペアの順番は、連盟は精一杯配慮してあげてください。間違ってもナフカのあとにしないように。

<フランス大会>

(1)男子シングル
帳尻王サンデュの相変わらずの戦いっぷりに1位を逃したジェフリー・バトル。このフランス大会ではフランス勢以外は要ダイエットなゲーブルしかライバルっぽい人はいませんので、確実に勝っておきたいところです。というか勝てると思うのですが。ダイエット仲間のホンダバンは「滑り込んで絞る」とあてにならないまでも決意だけはあるみたいですので、ゲーブルもがんばってください。

(2)女子シングル
もはや保護者認定かと思わせるように、また荒川姐さんと浅田がいっしょに出場です。ジュンジュンの「おねえさんスケーターの中でどんな演技が」云々のコメントは、きっと「お姐さんスケーター」ということですね。そして「シニアの人たちにも会いたい」などとコメントしていたのに「ほな会おか」とばかりにこちらにも有力選手が大挙して。アメリカ大会を欠場した完璧超人サーシャ・コーエン、新鋭キミー・マイスナー、エレーナ・ソコロワ、ジョアニー・ロシェットとやってきています。浅田はオリンピックには出られませんが、しっかり先輩方に滑りをアピールしてくださいね。もちろん勝負は姐さんとコーエンの一騎打ちで。

(3)ペア
中国に続いて中国勢はほう清・とう健のみ。まあアジアが中国勢の縄張りだとすればフランス・ロシアはロシア勢の縄張りでしょうから。張兄妹はアウェイでがんばろうとしてるみたいですね。こちらには今季の大本命、トットミアニーナ・マリニンが登場。ここに井上・ボールドウィンがどう食い込んでくるかが見所でしょう。スロー3A成功してほしいです。

(4)アイスダンス
アイスダンス3強が出場しないこの大会、ホームのデロベル・シェーンフェルダーは絶対1位をとりたいところですね。ドイツのカー姉弟、バイエル姉弟(ドイツは姉弟ブームなのか)、イタリアのファイエラ・スカリ、そしてウクライナのグルシナ・ゴンチャロフがライバルになりそう。お、日本の渡辺・木戸組も出てますね。

***

さて、直近からフランス大会までの放送予定はこんな感じです(From NHKスポーツオンライン)。放送局は全部NHK-BS1。

4日(金) 19:15〜20:00 カナダ大会 ペア
4日(金) 20:10〜21:00 カナダ大会 女子シングル
5日(土) 19:15〜20:00 カナダ大会 アイスダンス
5日(土) 20:10〜21:00 カナダ大会 男子シングル
6日(日) 19:10〜20:00 中国大会 女子シングル
9日(水) 00:15〜01:00 カナダ大会 ペア〜 再放送
9日(水) 01:10〜02:00 カナダ大会 女子シングル 再放送
10日(木) 00:15〜01:00 カナダ大会 アイスダンス 再放送
10日(木) 01:10〜02:00 カナダ大会 男子シングル 再放送
10日(木) 19:15〜20:00 中国大会 ペア
10日(木) 20:10〜21:00 中国大会 女子シングル 再放送
11日(金) 19:15〜20:00 中国大会 アイスダンス
11日(金) 20:10〜21:00 中国大会 男子シングル
16日(水) 00:15〜01:00 中国大会 ペア 再放送
16日(水) 01:10〜02:00 中国大会 男子シングル 再放送
17日(木) 00:15〜01:00 中国大会 アイスダンス〜 再放送
21日(月) 20:10〜21:00 フランス大会 録画
23日(水) 20:10〜21:00 フランス大会 録画
26日(土) 00:15〜02:00 フランス大会 録画
複雑に録画と再放送のスケジュールが入り交じってますが、2回放送してくれるのはいいことですね。録画のスケジュールはお忘れなく。僕も気を付けます。

投稿者 マイク松 : 16:55 | フィギュアスケート | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年10月29日

フィギュアスケートGP2005:アメリカ大会(2)

もうGPはカナダ大会。ホンダバンも村主姉さんもがんばってるみたいですね。二人とも追いつめられて真価を発揮するタイプ。ホンダバンはまだ身体が絞り切れてないようで、好成績を伝える写真の枠一杯に写ってます。カメラマン引いて引いて!
今日はアメリカ大会その2。ペアとアイスダンスです。やっぱりわれわれはアイスダンスが好きなようです。よかった。

***

ペア。実況は船岡さん、解説は樋口さん。船岡さんは昨シーズンの登板は臨時というのではなく、今シーズンからフィギュアスケート担当としてやっていくみたいですね。まだ岐阜放送局みたいですけど。

うわ!申雪&趙宏博組は趙宏博のアキレス腱のけがでGP不参加!いきなり大本命の欠場でGPは混迷を深めそうですね。注目選手としてはトットミアニーナ&マリニン、張兄妹、オベルタス&スラスノフが紹介。

SP。まずは張兄妹から。ボーナム「カシミール」。衣装が昨年よりお金がかかってる。トリノマネー?ペアSPのミッションとしては、ちょうど今週号のサンデーでブリザードアクセルが� ��しく説明してます。ようやくおもしろくなってきたよ。演技はまずスロー3Loからばっちり決める。サイドバイサイドの3Sもきっちりあってるがスピンがずれた。ツイズルがあってない。ダブルのツイストリフトはダブルじゃ回転が少なくて逆にやりにくいって感じ。でも全体はさすが。樋口さん「女性はエレガントさ、男性はたくましさをまして、あらが少なくなった」とのこと。たしかに張妹はきれいになりましたね。張兄はたくましく…ってうわー!キス&クライで座ってる張兄の顔がテカってるー!ものすごいテカってる。オマエはクルマか。それか変なフィルムを張ってるか、実は宇宙刑事かのどれかだ。59.90。

オベルタス&スラスノフ。グリーレ「アンダンテ・コンチェルト」。最初のサイドバイサイドの3Loが少し乱� �た。そしてスロー3Fで転倒。あー、このペアがスロージャンプでミスるとちょっときびしい。このミスが響いたか、全体的にしょんぼりでスピード不足。デススパイラルにもっていくシークエンスはばっちりきれいでした。ペアもコーチもしょんぼりモード。樋口さん「このプログラムをまだまだ消化してない」。54.04。ずいぶん離されたな。

SP終わって張兄妹がトップ。2位がアメリカのヒンズパン&パーチャムペア。誰だ。お、井上&ボールドウィンペアが3位、オベスラは4位。

FS。まずカナダのパットナム&ワーツペア。SP7位。チャイコフスキー「ピアノコンチェルト第1番」。のっけから盛り上がる音楽に乗せて最初に大きいのを持ってきた。ジャンプシークエンスはちょい失敗。真ん中はちょい盛り下がるが、サイドバイサ� ��ドの3Sとスロー3F,3Sがきれいに決まった。ステップのツイズルは微妙にずれてるが、リズムに乗ってる印象。ペアのスパイラルは男女とも3秒間脚を上げてないといけないらしい。そこはきっちりクリア。SP7位にしてはよく滑ったような気がする。技術的にはまだまだだけど、なんか一緒にいる時間をたくさんとってるような印象。152.42。パーソナルベスト。

あら、もうオベルタス&スラスノフ登場。オベルタスは日本人にいそうな顔だ。ヴェルディ「椿姫」「リゴレット」など。やっぱスピードはある。最初のジャンプシークエンスでオベルタス転倒。船岡さん「そのまま続けますとトゥーループを2回飛んだということで2つめは採点されません」。おお勉強してますね。ツイズルスピンはよくあってる。でも3Loでまた手をついた。今� �はジャンプがあかんなあ。オベルタスはウクライナの選手で、2003年目にロシアに渡ってペア3年目らしい。このペアにしては超がっくりな出来だろう。樋口さん「まだ消化してないというところが目立ちすぎましたよね」。160.40。

張兄妹。「龍的伝人」。ドラゴンの子孫っていう意味で、中国では広く知られている曲らしい。これか?うわ、なんか衣装が体操のユニフォームみたいだ。最初のスロー3Sの高さと距離に圧倒。トリプルツイストもものすごく高い。去年のよくわからない振りは表現力を高めるための試練だったか。スロー3Loがちょっとステップアウトしたけど、すごく雰囲気がある。船岡さん「二人の課題といわれたつなぎの部分はどうでしょうか」樋口さん「とってもよくなってますね」。よく勉強してる。細かなミス� ��気にならないほど、曲を踊ってるのがわかる。きっとこの曲大好きなんだろう。ナフカ・カストマロフの「オースティン・パワーズ」みたいな感じだろう。樋口さん「この二人にはリンクが狭すぎるんじゃないかと思う」。張兄はむっちゃ胸板が厚くなって力強さを増してるが、その副作用だろうか、またものすごい顔がテカってる。179.14。

井上&ボールドウィン。ショスタコビッチの曲から。最初のジャンプでボールドウィンが1Lz。まだオマエはLzが苦手なのか。でもジャンプシークエンスはばっちりです。というかボールドウィンおでこが危ないんじゃないか。マイク松のおでこチェック。ボールドウィンのいいところを探してみるが、顔がでかいということくらいしかわからない。やっぱりカストマロフとかみたいに女性� ��いいところを引き出せるところだろうか。その割に足引っ張ってるような気もするけど。このあと史上初というスロー3Aにトライするが失敗。おしかった。井上はアメリカ市民権を取得したらしい。おめでとうございます。僕としてはボールドウィンを日本人にしてほしかったのですが(某流怒勝利)。樋口さん「音楽を上手に使ってる部分と乗れてない部分がある」。あー。スロー3Aの成功の秘訣では右に残るとかよくわからないことをいってた。高度だ。164.44。フリーのパーソナルベスト更新。

結果は張兄妹が1位、井上&ボールドウィンが2位、オベスラが3位。表彰台でうれしそうな張兄妹だけど、もう少し肌色部分の面積が少ないとウルトラマンみたいですよ、その衣装。もう北斗と南ってことでいいんですか。でもファイナ ル本命候補としてまず1勝。これからも練習してミスをなくし、お兄ちゃんの顔のテカリをなんとかしてください。オベスラは予想外の苦戦。ファイナル出場はかなり後半がんばらないとですね。それと船岡アナウンサーがすごく勉強してるのに驚きました。台本通りなのかもしれませんが、とても聞きやすい実況でよかったです。これから他の種目の実況にもチャレンジしていってほしいです。

***

アイスダンス、実況は刈屋さん、解説はジュンジュン。女子シングルに続き登板。


狩り熊に猟犬を訓練する方法

なんか最初の滑りでベルビン&アゴストのコンディションがいいのがよーくわかった。期待できるなあ。

OD。今回のテーマはラテン系ミュージックらしい。アメリカのベルビン&アゴストから。ジェニファー・ロペス「レッツ・ゲット・ラウド」。ベルビンまたむっちゃきれいになってる。アゴストは髪型とか変えていい雰囲気出しているけど顔はやっぱり普通だ。滑りがすごくなめらか。ステップも軽やかだし、なんかひっかかるところがない。この二人は毎年仕上げてくるのがとっても早いんだけど、キレが違うよ。アゴストの表現力がすごく上がってる。今まではベルビンの影としてがんばってる感じだったけど、やっぱりあんなきれいなパートナ� �がいて、ちょっと自信になってるのかもしれない。ミッドラインステップで客を煽って沸かせる。でもちょっとアゴストが調子に乗って間が開いた。最後は超きれいな決めポーズ。まあ全米選手権連覇してるしな。これがODかと思わせるゴージャスな出来。95.10。あ、会場にジョージ・クルーニーがきてた。

デロベル&シェーンフェルダー。ペレス・プラード「パラ・ボンゴ」。最初のツイズルのよさでアピール。刈屋さん「ただ、まだお互い見ながら合わせてるというのはありますね」。中盤のスローな曲ではちょっとこわごわな感じが先に立つ。最後の激しいサンバでローテーショナルリフトで追い込み。「デロベルはベルビンと違った華やかさがありますからね」。確かにラテンな味を出させたらいいですね。92.20。

OD終え� �ベルビン・アゴストがトップ。デロベル・シェーンフェルダーが2位、ロシアのドムニナ・シャバリンが3位。間に有力選手の紹介。ってうわー!いきなりカストマロフの怪しい笑みがー!ナフカ・カストマロフの次はウクライナのグルシナ・ゴンチャロフ。順番違うぜ!次にブルガリア、デンコワ・スタビスキー。今シーズンも期待してますよ。お!NHK杯くるんや。でもベルビンはカナダ国籍で、現時点ではオリンピックに出られないらしい。何してんねんアメリカ!はよ市民権やれ!今すぐやれ!

FD。うわ、ベルビンの衣装が今までに見たことない感じの雰囲気。アゴストは売れないJリーガーみたいな髪型だ。大丈夫か。

まずOD3位、ドムニナ・シャバリン。モビルスーツと宇宙刑事みたいな名前の人たち。シャバリンの衣� ��はちょっと見Zガンダムみたいだ。カール・ジェンキンスの「ワルツ」。滑りがなめらかなのはさすがロシア。基礎があるな。あ、今シャバリンが不思議なポーズした。今季から演技の構成要素をしっかり入れた採点方式になったらしい。刈屋さんがいっぱい説明してくれた。大変だな。演技的にちゃんとがんばってるし表現に対する意図も見えるんだけど、なにぶん二人とも個性がまだまだ出せてない。トップはみんな濃いからなー。ナフカ・カストマロフの次の世代だと思うけど、がんばってくれ。169.23。こうやって書いてる間もベルビン・アゴストの演技への期待を感じてる自分がいます。

デロベル・シェーンフェルダー。なんか去年と似たような衣装。そういうの好きなのか。そうなのか。アザライ「ベニスのカーニバル」。 難しいリフトでアピール。このペアの売りですからね。中盤で少しスピードダウン。と思ったら手を仮面の代わりにしてユニークな表現。さすがフランス、遊び心ですな。おもしろい。そして手を離しての難しいリフト、そして得意のお互い寝そべるようにしてのリフト?。無茶してくるなあ。シーズン序盤にしてはいい出来だけど、ちょっとつなぎの部分というか何もしてないところにテンションを感じないのが不満です。ぱっと見去年と同じようでも細部に工夫のある衣装に拍手。184.47。リフトでタイムオーバーすると減点らしい。

ベルビン・アゴスト。刈屋さん「アメリカのテレビ局はベルビンのアップをよく使います」。ジュンジュン「かーわいいですからねー」。結構今までにないような感じの衣装ですね。「フラメンコ」 (これは一般的なアルバム)。うわ、なんか最初の入りの音楽が必殺仕掛人っぽい。全然演技と関係ないのに緒方拳の顔が横切る。最初のローテーショナルリフト、アゴストは片手サポート、そして回りながらベルビンも踊ってる。ツイズルステップシークエンスで客を煽る。このあたりはアメリカ。ダンスコンビネーションスピンも見ほれる美しさ。ジュンジュン「一つ一つのポーズが決まってますよね」。よく考えられたポーズ。後半のツイズルスピンはばっちり。最後はローテーショナルリフトですでに客が沸く。刈屋さん「うーん、すばらしいキレですねー」。ジュンジュン「無理することなくしっかりポーズが決まってるのがいいですね」。刈屋さん「技をこなすだけではなく、しっかり観客に見せてますね。だから1つの技が出る� ��とにお客さんが沸くんですね」。190.45。

カナダのウィング・ロウ。いきなり人形に命を与えるパフォーマンス。ドリーブ「コッペリア」。曲は華やかだけどちょっと華やかの見せ方が誤った方向にいってるんじゃないか。打って3塁に走ってるみたいな。うーん、演技はうまいしそれなりのレベルなんだけど、順番が悪かった。正直とっても悪いんだけど、ベルビンとウィングじゃ顔が勝負になってない。シャア専用ザクとザクレロくらい違う。159.31。誰だあの順番考えたの。いじめか。

結果ベルビン・アゴストがアメリカ大会3連覇。デロベル・シェーンフェルダーが2位、ドムニナ・シャバリンは3位。表彰式を経て刈屋さん「最後もベルビンの大きなアップということで」。もうアメリカ大会はベルビン・アゴストの独壇� ��ということで、ほかの有力選手も顔を見せてきません。安全パイでまず1勝。これからFDでのミスをなくして、完成度を高めていってほしいです。

投稿者 マイク松 : 23:55 | フィギュアスケート | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年10月28日

フィギュアスケートGP2005:アメリカ大会(1)

いよいよフィギュアスケートシーズンの到来です。というかとっくに到来してますが。ほんとは有力選手の紹介とかしたかったのですが、プレーオフ、ロッテ×阪神という予想外の日本シリーズがきてしまったことと、ちょっと忙しくてふれられませんでした。ごめんなさい。でもGPレビューはちゃんとやります。

そんな中でも2つニュースが。まずは村主姉さんのスポンサーがエイベックスに決まるというものでした。エイベックスがいいかどうかはともかく、スポンサーですから。おめでとうございます姉さん。心おきなくトリノに臨んでください。

そしてホンダバン今季限りで引退。まあいつかはこんな日が来ると思いましたが、やはり高橋と将軍の躍進が決意させたようですね。でもまだ終わってない。トリノが最後とい うことですからね。ぜひ空気読まずにトリノの代表を横取り40万で。よろしく!

さて!いよいよ始まりました今年のフィギュアスケートGP。やったー。というかこちらももうとっくに始まってますけど。でも結果とかは他のブログとかニュースでごらんになっていただければ。こちらはNHKの放送にあわせて内容をレビューしていきたいと思います。昨年はだいぶ遅れてましたがどっちにしても遅れるんですね。まあいいでしょう。

***

アメリカ大会から。実況は刈屋さん、解説はジュンジュン。ジュンジュンー!最初にむっちゃかっこいいオープニングがあったけど、あれは最初だけみたい。

まず最初に日本人有力選手紹介。荒川姐さん(中国・フランス)、安藤(ロシア・NHK)、村主姉さん(カナダ・NHK)、恩田(アメリカ・ ロシア)、そして浅田真央(中国・フランス)。村主姉さんはエイベックスがついたけど、佐藤コーチにもどしたらしい。浅田についてジュンジュン「お姉さんスケーターの中でどんなスケートができるか」。確かにいろんなおねえさんがいますからねー。

SP。まずは恩田。おい!ちょっとふっくら気味なんじゃないか!?大丈夫?ジョゼ・シュイナールコーチに指導を受けてるらしい。ミクロス「マダム・ボバリー」。3Lz2Tは無難に。3Fもきれいに。このFはよかった。こんなところでミスってるとしんどいですからね。2Aを決めて充実の表情。でもスピンはちょっと軸がぶれてるような、ステップはまだキレがないような。でもノーミスですからね、まずまず。最後はガッツポーズ。53.90。

エレーナ・ソコロワ。プッチーニ「トゥーラ ンドット」。3Lz2Tでもすごく流れていたような気がする。3Loもきれい。スパイラルで刈屋さん「素敵な笑顔でした」。刈屋!刈屋!2Aをきめてスピンに行くが、スピンは速いし、細かなステップのキレがいい。最後に音を合わせてくるあたりは早めに仕上げてきている印象。いいですねソコロワ。ジュンジュン「全体的にまとまってますねー」。57.94。

SP終わって1位はソコロワ、恩田は2位、次にアメリカのシズニーがつけてます。

FSの前に世界の強豪特集。まずはスルツカヤ。ぱっと感じる雰囲気、さすがスタンド持ってるだけあるな。続いて完璧超人。ジュンジュン「滑っているだけでチャーミング。新採点ルールになって一番有利なのがこの人」。確かにテクニックの固まりですからね。

FS。エミリー・ヒューズから。SPは 8位か。グラズノフ「四季」。姉ちゃんより大きいな。2Aからくるが、やっぱりダイナミックだ。3Lz2Lo2T。ちょっとループで止まったけどなんとか。次の3Fはステップアウト。曲がなめらかになってからなかなか雰囲気があるが、3Lzで転倒。うーん。さっきから見ていてスピン系にすごく工夫のあるプログラムになってると思う。何か一ひねりしているというか。刈屋さん「ときどき見せる表情がお姉さんに似てますね」。後半にコンビネーション、3S2Tを入れてアピール。最後はビールマンも混ぜて。SPでつまずいた分滑りきってうれしそう。姉ちゃんとは違って大陸系のスケーターに見える。アメリカはみんなでスピンを工夫する文化みたいなのがあるんだろうか。126.78。

アメリカのベアトリサ・リャン。SPは4位。顔がロッテの里崎に� �てる。ピアソラ「ブエノスアイレスの春」(これは夏)。いきなり工夫のあるスピンから入る。2Aから入るがすごい高い。体操の選手になるかどうか迷ってフィギュアスケートらしい。わかるわかる。体がそういう感じだもの。ジャンプは失敗が多いがステップのキレがいい。でも後半疲れたかスピードダウン。3Sはきれいに決め、スピンにも柔軟性がある。スパイラルを見ててもコーエンの直系という感じ。終わったあとはちょっとしょんぼりしてた。しょうがないか。コーエンに追いつくには里崎顔というハンディはあるが、素質は十分なだけにこれから注目してみていきたい。練習っすよ。133.00。

アメリカのアリッサ・シズニー。18歳、SP3位。これは期待の星なんだなあ。雰囲気あるし足が長い。ミンクス「舞姫」。最初の3Lz3Tはい� ��感じ。この人は回転が逆なんだ。3F2Tはきれいに決めてきた。スピン速いな。キャッチフットからビールマン。すごいな。3Fは失敗、SPでも失敗してるだけにFが苦手なのか。スピードあるスケーティング、終盤で3Lzも成功。スパイラルも柔らかさをアピールしたあとで4回くらいポジションを変える難度。そしてビールマンも混ぜてきた。最後のスピン、レイバックからビールマン。これは…。こいつは今まで何してたんですかほんとに。トリノイヤーに強力な選手の登場ですね。大陸系の大きな身体に高速スピン。これは強力な新鋭がでてきましたね。ジュンジュン「最後にジャンプを持ってきてアピールする選手が多い中で、スピンでこれだけ見せられる選手は彼女だけですね」。いらんいらん、スピンで十分。159.38。強い。

恩田。 「いつものように人という字を書いて飲み込みました」。あー、シズニーのあとにでてくると辛い。特に衣装が。誰だあの衣装作ったの。映画「ラ・ストラーダ(道)」ST。シズニーがいいだけに1回でも転倒するとまずい。3Lz2T、3Loを無難に。高い!でもあっちから滑ってくるとウランちゃんみたいだ。現在のコーチは昔恩田と同じような人だったらしい。それで表現力は磨かれるのか。大丈夫か。映画「ラ・ストラーダ」の説明をする刈屋さん。刈屋!そういってる間に3Lz失敗。少し表情が曇る恩田。曇るなって。そしてシズニーに比べるとスピンの速度が遅い。最後はがっくり決めポーズを崩し、腰に手を当てて首をひねるいつものポーズ。相変わらず素敵です。キス&クライでしょんぼり。150.98。ここでシズニーに次いで2位。 はあ。

ソコロワ。「ロミオとジュリエット」。でもコスチュームからロミオの方を演じるのか。3Lz2Lo2Tとばっちり。パンツスタイルについて、曲を表現するからいいんだという解釈らしい。コメントを求める刈屋さん。ジュンジュン「かっこいいですね」。曲に乗って3Lz。男性的な力強いプログラムになってる。自分の持ち味に気づいたのか。それとも姐さんのをみて目覚めたのか。姐さんはそんなつもりないよ。CSから2Aの入り。スパイラルもスピンも無難に。終わったあとは笑顔。ちょいプルシェンコっぽい振りも。シズニーほどの鮮烈なイメージはないが、ベテランらしい堅実な滑り。下柳みたいな粘投タイプか。163.02。ソコロワ優勝。

終わったあとの恩田インタビュー。後半のLzが自分にとっての山らしい。そしてシズニー のいい演技がプレッシャーになったらしい。でも自分の甘さを指摘するときに今回最高の驚きが。つまりシズニーの演技から来るプレッシャーに打ち勝てないのは自分が甘いということがいいたかったんだろうと思うんですが、そこで恩田はこういいました。

「そういう自分はまだどこか甘い汁吸ってるんじゃないかという」
恩田ー!それは意味的に違うよ。「甘い汁を吸う」って使っていいのは悪代官だけだよ恩田。そこは指摘しておきたい。あとほんとに吸ってるのはとかだから。かぶとむしとか。演技的にはいまいちだったがここで楽しませてくれたので満足。とりあえず表彰台だし、ロシアでもがんばってほしい。

今回もちろんソコロワの堅実な滑りは素敵だったが、今回はどうしてもシ� �ニーの鮮烈な印象しか残ってない。なんだありゃ。3Fの失敗がなければ優勝もいけたんじゃないか。正直クワンが代表になれるのか心配になってきた。まあ3人出れば大丈夫でしょうが。それだけものすごい才能を感じましたよ。トリノでぜひみてみたい選手です。安藤もうかうかしてられませんね。

***

男子シングル。実況は鳥海さん、解説は五十嵐さん。

いきなり高橋の優勝を告げるVTRから。喜びの高橋。というかそれは最初にいっていいのか?これから見るのに!今日は高橋の演技がたっぷりみられるらしい。他もみせてよ。

SP。まずは高橋から。「ムーランルージュ」。3F3Tはキレがある。4TはSPには入れないみたい。でも3Aを失敗。豪快に転倒してる。おいおい。これが「転倒してもトップ」の由来か。でも自慢の� �テップはさすがの出来。SPは情熱的に色っぽく踊りたいということ。色っぽくとかわからないが、ステップで会場が沸く。もう得意なところをどしどしアピールしていた。五十嵐さん「要素要素がつながりがよく、つなぎの演技がよくできてる」「後半スピンの速度が落ちなかった」とのこと。なるほど。キス&クライで「降りられると思ったのに」と反省。69.10。高得点に驚く高橋。昨年までの高橋なら「このときはあんな結果になるとは…夢にも思わなかったのでした」などと変なナレーションが入ってたのですが。

SPはジュベールとかをおさえて高橋トップ。2位はバンデルペレン、3位はライサチェック。

インタビューは「転んでもすぐに練習で起きるようにしているので身体が勝手に動いた」「SPの結果は気にせずにいく」 とのこと。気にせずいってください。

FS。アメリカのエヴァン・ライサチェック、20歳、SP3位。「グリース」ST。アメリカっぽい。3Lz3Tから入る。3A2T。曲が変わってますますアメリカっぽく。こういう演技がトップとったことないのに懲りませんねアメリカ男子。でも世界選手権で3位に入ったらしい。まじで!?中盤ジャンプが抜けたりしても底抜けに明るいプログラムでくじけない。このあたりを恩田は見習ってほしい。スピードがなくていまいちのりきれてなくてもくじけない。またジャンプが抜けても気にしない。手足が長いのは才能なのに全然活かしてない。しっかりとゲーブルとかヤンキーとかの系譜を受け継いでる。最後まで笑顔で。それじゃきっとウィアーには一生勝てませんよ。でもくじけないのは見事。フィ� ��ュアスケート界の一休さんと呼ぼう。193.71。

と思ったら次はティモシー・ゲーブルがきた。ゲーブルはいいやつなのであまり系譜にいれたくなかったのです。ムソグルスキー「はげ山の一夜」。不思議な衣装・髪型とちょっと絞れてない印象。大丈夫?と思ったら4回転失敗。かなりがっくりきているのが見てわかります。さすが心が弱いゲーブル。立て直せ。立て直したと思ったらなんか不思議なポーズで画面に迫ってくる。消そうかと思った。全体的に調整不足の印象。あれか、きみもホンダバンと同じ調整ペースってことか。最後までめろめろでした。恩田ポーズで画面を去る。足首は丈夫っぽいけど、とりあえずやせてみたらどうですか。

ベルギーのケビン・バンデルペレン。男前だ。「パイレーツ・オブ・カリビア� ��」ST。いきなり4,3,3を繰り出すらしいが…1T。すげー。でも3A3Tは高さのあるいいジャンプ。3F3T3Loは見事に決める。難度の高いプログラムを消化しきれてない感じ。きれてないというか実際ジャンプが抜けて消化不良なんですが。SLSはちょっとキャンデロロっぽい入りだったが、キレがゼロ。どのへんがパイレーツなんだ。それはカリブの海賊じゃなくて瀬戸内海の水軍くらいだ。終わったあとはしょんぼり。185.09。

高橋登場。お、ウィアーみたいな衣装。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。4Tはオーバーターン。転倒ないだけましか。3A3Tはきれいに。スケーティングがこれまでの選手よりダンチだ。急にうまくなってるのはやっぱりトリノマネーがどこかしらから流れ込んだのかなあ。ホンダバンに流せ。流してやせさせろ。しっ� ��りな曲になって本領発揮。サーキュラーからのAが2回転に。くじけず3Lo、3Lzはしっかり。3F、3Sも持ちこたえた。これまで大きなミスがないから、ステップにはずみもつく。そのステップでは会場から拍手。細かなステップがよく入っていた。鳥海さん「会心の演技!」。昨年までの高橋とは違うみたいですね。218.54。パーソナルベスト。見事ですね。

あれ、まだジュベールがいたんだ。そういえば。なんだ、新しい仮面ライダーみたいな衣装だ。ハーディマン「ロード・オブ・ザ・ダンス」。最初の4Tで豪快な転倒。ね、転倒しないって重要ですよね高橋。できなかったコンビネーションをあとにもってくるあたりはさすがジュベール。ステップはスピードはまあまあだけど高橋のあとではちょっと見劣り。SPでSLSで転倒したらしい。 だめじゃん。ステップで転倒していいのはサンデュとホンダバンだけです!最初から最後までほめきれずけなしきれずなジャンプ。さすがジュベール。高橋優勝。うわ、あのライサチェックが2位に入ってるよ!

インタビュー、全体的になにいってるかわからなかったですけど、「いつものへたれがなくなった、いつもはFSはボロボロなんで」というのは自分をよく知ってるなと思いました。その調子で地に足をつけてがんばってもらえればと思います。あともっと人にわかるように滑舌をよくしてください。よろしくお願いいたします。

とりあえずほかの選手が調子が悪かったとはいえ、GP初勝利は見事です。とりあえずトリノ候補一番手に名乗り。これまではSPでいい位置に着けてはFSで大転倒ショーというフィギュアスケー� �の劇場王(copyright: 小林雅英)の名をほしいままにしてきたのですが、実際能力面では信頼できそうです。炎上癖がなくなったかどうかは経過観察が必要でしょう。見守っていきたいです、タマちゃんのように。最後に鳥海さんがちゃんと将軍とホンダバンのことをふれてくれたのがうれしかったです。そうそう、空気読まないからなホンダバンは。

投稿者 マイク松 : 22:05 | フィギュアスケート | コメント (11) | トラックバック (2)

2005年10月27日

みんなテレル・オーウェンスをかまってやれ week7 Sb>ベテランジャーニーマン.vs.この間まで引退してた41歳です。

まずテレンス・マギーのいいリターンが出る。そこからのBUFオフェンス、マゲイヒーのランはよく出てる。ビッグリターンもあり。先発はホルコム、ショートパスを通してる。通したのはTEジェイソン・ピーターズ。どうも今日は#86だけどこの間までは#71、このチームではOTを務めてたらしい。キャッチうまいし、どうせブロックするんだから、TEで使った方がいいですよね。でもむっちゃでかい。いい武器もってるなあBUF。こういうのは村木好きそうだ。ゴール前に近づき、最後はジョナサン・スミスがタックルをよけよけしてエンドゾーンにダイブ、TD。いい動きだなあ。タイ・ロウがタックルできなかった。

NYJオフェンス。先発はこの間まで釣りしてた(推測)テ スタバーディ。ほんとにできるのかと思ったが、ちゃんと先週はあの好調TBを倒してるんですよね。このドライブはプレッシャーが強くてパント。というか全体的にプレッシャー受けすぎ。次のドライブではデニーに2連続サックとかくらってた。

BUFオフェンス。マゲイヒーのランは相変わらず出てる。1Qなのにもうボールコントロールしてる感じだ。バックアップの2年目シャド・ウィリアムズもいい感じだ。今思えばトラビス・ヘンリーさんはほんとに必要だったのかといいたくなる。まあドラ3はもらえたし、実はヤクやってたし、BUFのフロントの計略には恐れ入る。ゴール前、ハンドオフのミスが出てマゲイヒーファンブル。タイ・ロウがリカバーしそうになったが、拾おうとして手につかず転がり、結局ホルコムが押さえた� ��ただ押さえればよかったのにタイ・ロウ。と思ったらロウとマッチアップしてたモールズに振り切られTD。ロウ…。

NYJオフェンス、いきなりカーティス・マーティンのビッグゲインで前進。さっきまでむちゃくちゃプレッシャー受けてたテスタバーディだが、だんだんOLも守れるようになったし、テスタバーディもラッシュをかわせるようになってきた。同世代でドラフト指名された選手はみんな引退してるらしく、もしNYJがPO進出ということならカムバック・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーは間違いないらしい。カムバックにもほどがあるけど。そこからは進めずFGで3点追加。


部屋から猫を維持する方法

BUFオフェンス。くどいようだがもりもりマゲイヒーのランが出てる。当たりにも強いなあ。14回で90yds。どうなってるんだNYJのディフェンス。ランに強いんじゃないのか。これならずっとランでいいじゃん。と思ってたらホルコムのロングパス!…あーINT。なんで投げるんだ。あ、INTしたのタイ・ロウだ。さっきはミスしたし、借りは返しましたね。

残り2分弱でNYJの2ミニッツオフェンス。ここでテスタバーディのロングパスが連発。いきなり2つのロングパスでマケアレンズに2つ通し、一気にレッドゾーン。すごいなテスタバーディ。完全な砲台。リュウさん、僕はここで砲台になります!そしてパスインターフェア狙いの浮かせたパスでゴール前1yds。最後はカー� �ィス・マーティンのTD。テスタバーディ、TBを破った勢いを持ち込んでますね。剛腕爆発。時間をやればさすが。本当に41歳なのか?まあエドワーズHCのネクロマンシング(死霊操作?)もあるんでしょうが。

マーティンは人間的にもすばらしい人で、BUFのフレッチャーに「今年は数字は出てないけど走れるRBだし、人間的にも尊敬してるんだ」と評されたと輿さん。だてに馬車馬してませんね。

BUFオフェンス、まずテレンス・マギーのいいリターンがでてフィールド中央付近。輿さん「何か塗ってるんじゃないかと思わせますね。ぬるぬるしてます、うなぎのように」。今日の名言。ともかくこれでFGの芽が出てきた。反則も活かして、最後はリンデルが50ydsFGをメイク。前半終了、17-10。

後半。先週の試合でスタンディング オベーションで迎えられたテスタバーディ。でも僕らも思ってたように、みんな半信半疑だったらしい。そりゃそうか。でも現地のメディアもつい2週間前までごろごろしてた人が1週間で新しいシステムを覚えて勝たせてしまうというのはまじ驚いたらしい。だてに年食ってないというか。

NYJオフェンス、いきなりマーティンがバリバリ走る。おお、もう126yds。エンドゾーンに迫るも、テスタバーティのパスがBUFのDBクロウェルの真正面、はじめてのINTをプレゼント。ど真ん中だったなあ。

BUFオフェンス、相変わらずマゲイヒーのランとパスを織り交ぜて攻撃。早めのパスが功を奏してる感じ。輿さん情報、NYJの前DCコトレルはあまりディフェンスはよくなかったらしい。ということでエドワーズは「フィロソフィーの違い」で解� �、今のDCドニー・ヘンダーソンを起用、守備が向上。でコトレルは今MINのDCだけど守備はよくない。そうなんや。コトレルいいイメージがあったけど。マゲイヒーのランは相変わらず出て、NYJも反則でお手伝い。最後はDTサム・アダムスがOLに入って、マゲイヒーのランTD+ロデオのセレブレーション。すんげえうまいロデオ。どうもこれが後半はじめてのTDらしい。どんだけへばっとんねん。

さすがCBS、BUFのチアを映してる。はじめてみたかも。寒そうでよくわからないけど。

NYJオフェンス、ジャスティン・ミラーのいいリターンがあるも、エクスチェンジミスから始まる。ああここでもうCマワイが下がってるのか。今季絶望。テスタバーディのロングパスがマケアレンズに通る。どうも現OCハイマーディンガーはもとTENでマケア� ��ンズといっしょにやってたらしい。なるほど。システムをよくわかってるわけですね。もうテスタバーディはどしどしロングパス投げてくる。相変わらず肩はいいなあ。ボウラーも強肩だけじゃだめってことですよね。ハートで投げろ。でもペナルティがありパント。チャンス逃した。

BUFオフェンス、ホルコムはテスタバーディとは対照的に、安全な短いパスでちょこちょこオフェンス。よく通ってる。と思ったらちょっと長いパスがマーク・ブラウンにINT。こちらもキャリア初のINTみたい。NYJはゴール前1yds。最後はテスタバーディのQBスニークでTD。ごっつぁんですなー。

ふたたびBUFオフェンス、またマギーのぬるぬるリターンでいいところから。マギーってやっぱりマギー審司とか思い出しますよね。どうでもいいことを考� ��ているうちにイリーガル・モーションで罰退。せっかくイリーガル・モーションっていってるのに画面の表示はフォルススタート。輿さんクレーム。「最初の頃はチームも間違えてました」。チェック厳しい。それからBUFはモーションが多いが、「こうやってぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅ動くでしょう。これがムラーキーらしいですね」。やっぱりそうなんや。そうこうしているうちにレシーバーをLBヴィルマがケアしてパントにした。

NYJオフェンス、BUFオフェンスは中央のディフェンスが厚いということで、マーティンをオープンに走らせてる。やっぱり武雄先生のいたところか。でもサックで下がって、パスは通らずパント。

BUFオフェンス、マゲイヒーはスティフアームの使い方がうまくて、一人目になかなかタックルされな� ��らしい。そういうことか。パスがなくてもじゃぶじゃぶとれてる。あ!またホルコムがパス投げた!大丈夫か!?…今度はTEマーク・キャンベルにとった。なかなかキャッチうまいな。でもそれ以上は進めず、38ydsFGになった。ちょっと生き残ったかNYJ。

NYJオフェンス、さっき現地の字幕が間違ってると輿さんがクレーム付けてたが、ほんとに間違ってた。と思ったらまたCグッドウィンとテスタバーディがエクスチェンジミス、TO。2回目だ。やっぱりマワイのタイミングでやってるんだなあ。グッドウィンはDTサム・アダムスとマッチアップだけに、すぐブロックに行って「尻が残らない」らしいので、テスタバーディがちゃんと見てボールとらないととれないらしい。

BUFオフェンスはゆっくり時間を使いながら前進したいが、NYJ は早めにタイムアウトを取って時計を止める。そしてよく守ってパントに追い込んだ。積極策が功を奏す。

そしてNYJオフェンスは時間を気にしながらのハリアップオフェンスだが、ここでテスタバーディのロングパスがマギーにINT。INTリターンはもりもりというかぬるぬる進む。反則があってぬるぬるリターンは無効になったが、BUFオフェンスはそのまま逃げ切って勝負あり。BUF 27-17 NYJ。

***

BUFはNYJのディフェンスのまずさもありましたが、なによりマゲイヒーのランが出すぎました。29回143yds,1TD。なんかずっと走ってたような気がします。どうも4Qになるとがっくりばてるらしいのですが、今日はそんなこともなかったし、スタミナ付ければ相手の馬車馬の後継者にもなり得るかもしれませんね。そのランに助けられ、ホルコムも18/26,172yds,2TD,2INT。2INTさえなければ上々の出来でしたが、そんなにパス投げなくても円熟したハンドオフで十分です。キャッチはモールズが7キャッチ63yds,1TDで支えました。そしてキックリターンでマギーが3回平均34.7ydsといいリターン。戦力ですね。ディフェンスは相変わらずの強さ。テスタバーディに5サック2INTを浴びせました。2INTは勝負を決めるTOになりましたね。いきなりBALとか 去年までのCIN的なチームになりましたが、まあそれでいいでしょう。

NYJはテスタバーディが12/26,161yds,2INT,1ラッシングTD。2INTが痛かった。ああ痛かった。砲台になったところではNFLのガンタンクの力を見せつけたんですがね(誰もそんな名前つけてない)。ラッシングは相変わらず馬車馬が18回148yds,1TDですが、まとめ稼ぎで1つ1つのランはあまり出なかった印象が。レシーブはマケアレンズが5キャッチ116ydsと奮闘してます。ところが看板のディフェンスが肝心なところでは役立つのですがマゲイヒーのランがさっぱりとめられませんでしたね。それとスーパーCのひとりマワイがひじのけがで離脱、代わりのCとの間でエクスチェンジミス2つが。辛い。エリス&エイブラハムの鬼DEコンビがもっとパスラッシュを強めればよかったのでしょう� ��、さすがBUFのOL+TEは強かったです。突破口はやはり新QBのトレードということになるのでしょうか。テスタバーディがんばってるけど。

投稿者 マイク松 : 23:18 | NFL | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月20日

NFLけが人ふぇすてぃぼぅ、続報 ほか

引き続きどしどしけが人が増殖中のNFL。ただのけがならまだしも、それがシーズンアウトの重傷が多いというのが非常に困りものです。かねてからランディ・モス座敷童説を唱えている当サイトですが、ひょっとしたらNFL全体にモスを動かした呪いみたいなのがかかってるのかもしれません。お祓いお祓い。
さて、それも含めていくつかびっくりニュースがあるので、あまり体調はよくないのですがとりあげておこうと思います。僕もお祓い。

1. グリーシー今季絶望、TBはラテイを獲得

今シーズン前半快進撃のTB。予想で上位に上げていただけにうれしいですが、もくもくと暗雲が。まず快進撃を支えたドラ1ルーキーRBカーネル・ウィリアムズが両足を負傷。幸いたいしたことなく代わりにマイケル・ピットマンががんばったりしているのですが、先週のMIA戦でQBブライアン・グリーシーが左膝を負傷。そのままシーズンアウトになってしまいそうです。わりと好調だったのでこれは痛い。しかしさすがTB、グリーシーの虚弱っぷりは理解していたようで、時を同じくして強力な助っ人を獲得しました。SFで干されてしまったティム・ラテイです。どうも来年のドラ6指名権とトレードだそうです。安!安いよラテイ。もうSFはドラ6で十分なのか。しかしTBおいしいですね。僕はラテ� �は環境さえ整えばかなりやると思っているので、そしていやな形で先発の環境が整ってしまったので、さっそく活躍の場が与えられた格好。アレックス・スミスを見返す上でも、がんばってほしいですね。

2. SDとMIAでQBトレード、フィーリーとレモン

実力通りの活躍を繰り広げるSDと、実力以上の予想を六星占術からされているMIA。その両チームでQBのトレードです。SDの3rdQBクレオ・レモンと、MIAで先発から干されているA.J.フィーリーが交換になりました。SDファンには悪いのですが、どうなってるんですかSD。レモンはプレシーズンゲームでもブリーズやフィリップ・リヴァースに匹敵する活躍をしてたように見えたのですが。それを今更A.J.フィーリーと交換ですか。確かにバックアップでは十分ですが、将来性の高いレモンの方がよかったような気がするのですが。これは次のニュースにも関連するだけに、ますます心配です。対してMIAはおいしいですねー。ファーロット.vs.フィーリーではなんか先行き不安。ばんごはんをデニーズに� �ようかガストにしようか、みたいな感じなので、期待の若手獲得はそこにおいしい定食屋さんができたような感じ?(きっと違う) ともかくこれを機会にレモンをしっかり育ててほしいです。

3. NYJがほしいのは誰だ

♪Stay with me 硝子のQB時代を過ごしているNYJ。チャド・ペニントンもジェイ・フィードラーも砕け散り、破片がチームに突き刺さってえらいことになってます。今はテスタバーディをエドワーズHCのネクロマンサー能力で操って急場をしのいでますが、早急に生きてるQBを補強しなくてはなりません(テスタバーディも死んでない)。でWASのラムジーが候補に挙がっていましたが、こちらも負傷。ということでSDのQBに焦点を絞っているようです。ブリーズ効果の生みの親ドリュー・ブリーズと、ドラ1QBフィリップ・リヴァース。リヴァースは来年先発やないなら出せやとぼやいてるらしいので、ちょうどいいのかもしれません。しかしSDにとってそれがいいのかといわれれば、どうしてもおととしまでのだめブリーズの姿が浮かんでしまうので、苦しい� ��ころです。あくまで検討しているということなのですが、もし獲得するとなると問題は対価ですね。それこそペニントンと交換くらいでないと割に合いませんが、それだとチャドが控えになってしまいますし、けがさえなければ実力はブリーズを上回るだけに、なんとも悩ましいです。どうなるんでしょうか。NYJはリヴァースがダメならブリーズでもいいらしいですよ。

4. NFLけが人ふぇすてぃぼぅ、続報

以前にお伝えしたNFLけが人ふぇすてぃぼぅ、早く復帰してほしいなどといってましたが、けが人はみるみる増えてます。あれから僕たちは誰かが復帰できたかなあと夜空ノムコウに回復を待ったりしてましたが。
大きなところではGBのナジェ・ダベンポート、NOのデュース・マカリスター、SEAのダレル・ジャクソン、MINのDEケネチ・ウディーゼ、ARIのアントレル・ロール、NYJのケヴィン・マワイ、DALのTフローゼル・アダムス、そして前述のTBブライアン・グリーシー。誰だ行いの悪いのは。誰だー!
おまけにSEAのSケン・ハムリンが集中治療室へ。これは試合中のけがではなく、ナイトクラブで喧嘩になりぼっこぼこにされて大変なめにあった様子。お気の毒です。もちろん復帰にはだいぶかかりそう。あぶないな。
書いてて暗い気持ちになりましたが、まとめることは意味があると思いますので、前回と同じように重傷者(今季絶望、OUT、DOUBTFUL)をまとめてみたいと思います。みなさまおだいじに。

(week6終了時)

BUFDEタキーオ・スパイクス
NORBデュース・マカリスター、Sジェイ・ベラミー
INDLBキース・オニール
TENWRドリュー・ベネット、Sヴィンセント・フラー
JAXSドノバン・ダリアス
TBQBブライアン・グリーシー、Sジャーメイン・フィリップス
DETCBフェルナンド・ブライアント、LBアレックス・ルイス、Cドン・ムーバック
HOUDEゲーリー・ウォーカー、LBジェイソン・ベイビン、Gザック・ウィーガート
NETマット・ライト、CBロドニー・ハリソン、RBケビン・フォーク
SEAWRボビー・イングラム、Sケン・ハムリン、WRダレル・ジャクソン
STLCBジャーミトリアス・バトラー、Tレックス・タッカー(QBマーク・バルジャー、マイク・マーツHC)
OAKLBディローレンス・グラント、Cジェイク・グローブ、WRランディ・モス
PHIKデビッド・エイカーズ、RBコレル・バクハルター、WRトッド・ピンクストン、LBジェイソン・ショート
KCLBケヤロン・フォックス、DTライアン・シムズ、
NYJQBチャド・ペニントン、ジェイ・フィードラー、RBデリック・ブレイロック、Cケヴィン・マワイ
BALQBカイル・ボウラー、DEアンソニー・ウィーバー、Sエド・リード
MINDEケネチ・ウディーゼ
ATLCBケビン・マシスさん
SFCBアーマド・プラマー、LBサリーム・ラシード、WRアーナズ・バトル、Tジョナス・ジェニングス
ARICBアントレル・ロール、Tオリバー・ロス
CHIQBレックス・グロスマン
DENSサム・ブランドン
NYGCBウィリアム・ピーターソン
CLERBリー・サッグス、WRブレイロン・エドワーズ、LBニック・スピージー
PITLBクラーク・ハギャンズ、CBリカルド・コルクローフ、CBデシェア・タウンゼンド
SDTEライアン・クラウス
GBWRジャヴォン・ウォーカー、RBナジェ・ダベンポート、LBナイル・ディグス
CARSコリン・ブランチ、RBデショーン・フォスター、ロッド・スマート
DALTフローゼル・アダムス、WRパトリック・クレイトン

調べてみるとTENのドリュー・ベネット、SEAのプチ三銃士のダレル・ジャクソン、ボビー・イングラム、BALのエド・リード、CARのRBデショーン・フォスター、ロッド・スマートも負傷ですか。大変です。これらの人は戻れそうなので早く治してほしいです。あ、悪辣座敷童のランディ・モスもDOUBTFULか。
そうそう、重傷だったジェフ・ガルシアが復帰しそうです。さすが苦労人、のんきに寝てる場合じゃないということなんでしょうか。幸い?ジョーイ・ハリントンが驚きの乱調みたいで、次週は健康なら先発とのことです。がんばれ。他の苦労人三巨頭のうちワーナーはもうすぐ復帰できそうですが、PITのマドックスはこの間の試合では試合を決めるミスを3つほどして、しんどいのは体だけじゃないなと実感しました。
でも前回と比べると復帰している人も多く、前回けが人続出だったINDやMINは戻ってきたりしてますし、PITはジェローム・ベティスが復帰して元気に走ってます。そしてどうやらNEの鬼のLB、テディ・ブルスキーが医者から復帰の許可が出たというニュースも入ってます。ブルスキーの場合はほんと無理しないでほしいのですが。ゆっくりやでブルスキー。けがしてるみなさん、どうかおだいじに。

投稿者 マイク松 : 22:12 | NFL | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年10月19日

埋伏QBかジェイミー・マーティン week6 ST/p>

そのあとのSTLのキックオフ、ドミニク・ローズがキャッチミスでファンブル、カバーチームに押さえられTO。ゴール前15yds。どんなプレゼント?あっフォークさんが出てきた!すんばらしいランで1stダウン。でもそこからはINDディフェンスが踏ん張り、FG。しかし1Q半分で10-0、STLリード。というか今シーズン初めてこれだけリードを許してるらしい。サイモンひとりでそんなによくなるもん?

INDオフェンス。あ、TEダラス・クラークが戻ってる。治ったのか。エジェリンのラン。ここまで1試合平均107ydsらしい。やる気見せてるな。でもフォルススタートもありこのシリーズはパント。お、STLペース?INDディフェンスざるモード?

STL、バルジャーの獲得ヤード、ホルトのレシーブヤードはリーグ1位らしい。すごいな。でも今2-3� �高野さんも「なんで2勝3敗?」と本気モード。ジャクソンがなかなか倒れないと粘っている間にボールをこぼしてファンブル。もうマーツがいたら即座にレッドフラッグ投げてる。というか今も病床で20個くらい投げてるはずだ。実際チャレンジして、ここはファンブル無効。助かった。ジャクソンショートパスをとって今度は自分で地面に突撃ダウン。黒氏「学習してますねー」。でもそういえば今ブルースいないじゃん。これは大きな損失。今のうちにとっとけ。と思ったらバルジャーのロングパスががらがらあきのカーティスにヒット、らくらくTD。この時点で17-0。すごいぞ。

INDオフェンス。INDのOLは今季サックが1つだけらしい。すごいな。このシリーズはランパス織り交ぜて前進。しかしうまくパスカバーされた上に、バンダ� ��ジャットが48ydsFG失敗。乗れない。

STLオフェンス。INDはこれまで楽な相手ばかりだったので、今日のSTL戦がほんとにディフェンスを問われるとのこと。いいフィールドポジションだったが、ケイト・ジューンがINT、大きく戻す。これまで2つリターンTDがあるジューン、のってる。そしてバルジャーが肩を痛めた模様。大丈夫か。INDオフェンスの間に下がっていった。せっかくリードしたのに大ピンチSTL。ジェイミー・マーティンが準備してる。そんなSTLを気遣ってか、エジェリンがゴール前でファンブル。やーさしーい。でも倒れながらも体の下で奪い返したみたい。TOなし。チェックしてる間、マイクアップでむちゃくちゃ叫んでたマニング。「もうダウンしとるがな!しとるがな!わしらや!わしらや!」。ということでわかった� ��やるよという感じでエジェリンが突っ込んでTD。

STLオフェンス、バルジャーはレントゲン検査で間に合わず、マーティンが代役。でもいきなりホルトにロングパス。大丈夫か?ジャクソンはなかなかタックルしても倒れない強さがある。これが持ち味か。でもキャッチはあまりうまくなく、あやうくTOだった。でもさすがバックアップ、ドローで突然ジャクソンに渡して「オレかよ!」みたいになってたし。パント。ビットHC代行は怒りの表情を見せ始めた。ほんとはこういう人?

INDオフェンス。攻めてる間にバルジャーが戻ってきたけど、もうショルダーもとってアイシングはじめてる。今日は代役か。もくもくと広がる暗雲。そしてINDにとっては雲が晴れてきた。マニングのロングパスが通ったり、エジェリンのランが出始め たりしてる。さっきから「えじぇりんのらん」って変換すると、「エジェリンの乱」って出る。さすが学習するATOK。最後はウェインへのTDが決まる。17-14に追いついてきた。もうなんか、後半はSTLにとっては辛い展開になる予感が。

STLオフェンスだが、ジェイミー・マーティンの醜いドロップバックに苦笑。あれで手がついたらあほの坂田師匠や。ライアン・フィッツパトリック出してみようよ。まあ出るときは勝負ついてるけど。でもオーランド・ペイスのフリーニー封じはとりあえず成功してる。何をやっても壁のように立ちはだかる。やっぱりオグデンとは違うんだなあ。ペイスと体は同じくらいのような気がするけど。2ミニッツオフェンスはフォルススタートで自滅、FGで追加点。ウィルキンズが49ydsを成功。さすが。残り24秒 でINDオフェンスになったが、うまくいかず前半終了。IND 14-20 STL。

安田さんのready for football、今週はスペシャルプレー。悪くないです。高野さん「ああいうの考えはじめると、きりがなくなるんですよ」。そのなれの果てがマイク村木ってことですかね。なれの果てって。

後半。INDオフェンスがばりばり出始める。パスもランも。黒氏「パスの失敗がなくなりました」。高野さん「もっと中を守らないと」。STLが交替で手間取っている間にプレーを始めて交替違反ゲット。黒氏「このあたりがマニングらしい」。そのあとに「せこさ」とか「小ずるさ」とか続きますかね。聞こえたのかSTLディフェンスもがんばって、FGに抑える。

STLオフェンス、なかなか思うように前進できない。そんな中、ペイスのマークをはずしたフリーニーがジャクソンをファンブルフォース、TO。やっぱりペイスでないと止められないんで� �ね。ペイスすごい。INDオフェンス、苦しむも最後はエジェリンのランでTD、逆転。ファンブルが痛かったなSTL。

STLオフェンス、ファーストプレーでまたジューンがINT。もうがたがたになってます。ゴール前15ydsからINDオフェンス、オーディブルをかけまくって時間が足りなくなりタイムアウト。高野さん「なんかマニングの一人芝居をみているようでしたね」黒氏「自滅という感じでしたね」。ふたりともそこまでいわんでも。結構長くかかったが、ドミニク・ローズの度重なるランがようやくTDに。もう4Qに入って、STLに重苦しい空気が。INDホームなので虐殺ショーでもオッケー。

STLはまずフォルススタートをしてから攻撃という感じ。フィッツパトリック出せー。そうこうしているうちにフリーニーとマシスのダブルサック。� �わいそう。ペイスももう集中力が切れてきたか。パント。


兄弟魚の仲間ができます

INDオフェンス、もう蹂躙しまくり。STLディフェンスはもうアーチュレータしか集中力がみえてない。最後は浮かせたパスをハリソンが文句なしの足ひきずりでライン際にTDキャッチ。これでホットラインTD新記録。ボールの譲り合いをする二人。今日はゲイリー・パーカーとかティム・ダンカンとか、NBAの選手がいっぱいきてる。サイドラインで握手。

STLオフェンスはまたファーストプレーでINT。マーティンはなんかINDからもらってんのか。またゴール前20ydsからINDオフェンス。今度はハリソンのパスとエジェリンのラン、2プレイであっさりTD。4Qで8分くらい残ってるけどもう今後の予定とか発表。あー。このあとSTLがTD+2xpをとるも、そのまま終了。IND 45-28 STL。マニングとハリソンはお互いをたたえ合ってましたが、「今日はエジェリンのランもよかったよね?」という質問に対してはエジェリンの名前は出さず。聞き逃しませんよ。

***

INDはオフェンスの迫力は相変わらず。戦意を喪失したSTLディフェンス相手にやりたい放題虐殺ショー。マニングは22/32,191yds,2TD、エジェリンは23回143yds,3TD!。おいしいところだけとったとはいえ3TDはさすがです。ディフェンスがよくなったよくなったといいますが、やっぱりボールに対する執着心が増したというか、相手のプレゼントパスにも助けられ、いつもビッグプレーを狙おうとしていました。まあこれはSTLだから通じるのであって、他のチームではオーバーパシュートで手痛い目に遭いそうな気はしますが。ともかく少しいつものINDディフェン スに戻ったようですが、やはりディフェンスの向上が好調の原動力であることは間違いないですね。

STLはもうコメントのしようがありません。バルジャーは1Q途中で負傷退場するものの、8/6,121yds,1TD,1INTとばっちりだったのですが、かわったジェイミー・マーティンは17/21,134yds,1TD,2INT。特に2INTがもう味方の反撃の芽も摘み、ディフェンスの集中力もそいでしまいました。スティーブン・ジャクソンが17回88yds,1TDだったので、反撃するのにブルースがいなかったのはしんどかったかもしれません。ディフェンスは最初はよかったのですが、自分たちの得意とする「とられたら取り返す」をINDに上回られたのでかないません。最後にほとんどドワイト・フリーニーを抑え込んだオーランド・ペイスをほめておきましょう。さすがのプロテクシ ョンでした。オグデンはしっかり今日のビデオをみて勉強するといいと思います。

投稿者 マイク松 : 22:41 | NFL | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年10月18日

おなかをなでなでされるパット・ウィリアムズ week6 MI/p>

***

week5のMNF、PI/p>

NYJオフェンス。QBが不安ならランを出せばいいじゃないということで馬車馬がランで挑むも、お見通しのBALにシャットアウト。結局パント。早速レイ・ルイスからタックル。びびってもらすなよ。

BALオフェンス。ランは出なかったがTEトッド・ヒープにパスで1stダウン。さすがのキャッチですねヒープ。それをきっかけにジャマールとチェスター・テイラーのランが出始める。でもライトの客席をめがけたようなパスが通らず。マット・ストーバーのFGで先制。ストーバーはweek1でだめだめでしたが、ちゃんと修正してきてますね。

NYJオフェンス。どうも大学ではボーリンジャーはランが得意だったらしい。早速スクランブルで走ったりしてる。あ、サイドラインのテスタバーディが映ってる。ヴィニ� �もよくよくついてるQBですね。職にあぶれない。フィードラーは不思議な装置で腕を固定してる。見るからに今季絶望。あー。もうパスはないと踏んだのか、馬車馬のランが完全に止められてる。パント。BALリターナーのB.J.サムズがあやうくセーフティの落球っぽいプレー。結局タッチバックになったが、あとでビリックHCにむちゃくちゃおこられたらしい。気を入れて。

BALオフェンスはさっぱり機能せずパント。なんか予想通り守りあいになってきたが、曽根さんの言うようにたんに決め手を欠いているだけだ。高野さん「売り物がないですよね」。そりゃディフェンスがラン決め打ちで守ってくればね。

NYJオフェンス。あ、サイドラインでチャドがぼんやり見てる。三杉くーん!馬車馬がいいランで1stダウンとったあとで足� �痛める。やっぱりあかんか足は。反則気味のひっかけタックルで。ブレイロックがでてきた。…で1Q終了!うわー!地味!地味すぎ!

2Q。ボーリンジャーもブレイロックもじゃぶじゃぶブロックを破られてサック&タックル。あっさりパント。高野さん「いつ勝負するかでしょうね」。勝負する気がないからなー。後半勝負ではBALのトラウマが刻みつけられちゃうぞ。

両者のパントパントで日が暮れていき、BSニュースへ。もうCBSも得意のチアショットを増やしはじめた。その調子でずっとチアを映してもいい。

BSニュースが終わってNYJオフェンス、こちらの声が聞こえたようにボーリンジャーがパスを投げはじめる。スクリーン2発。悪くないが。3rdダウンでパス通らず、CBSはテスタバーディの顔をアップ。いいたいことはわ かります。ここでこれにかんして交わした富井との会話を1つ。

富井:なんでテスタバーディ出さないんだ?
松:だってキャンプ出てませんし。すぐ使うの無理ですよ。
富井:ずっとやってきたじゃんテスタバーディ。
松:きっと今年の夏は釣りでもしてたんですよ。
富井:釣りしてたテスタバーディと、釣りしてないボーリンジャー、どっちがいいのかって話だよ。
松:それはなんぼなんでも。
富井:肩を痛めたチャドが左手で投げた方がましなんじゃないか。
松:MAJORですか。無理させたら死んじゃいますよチャド。大事にしましょう。
BALオフェンス、ジャマールのランが決め打ちディフェンスで出ないので、業を煮やしてパス。ミドルレンジに走り込んだメイスンにパスが通る。フィールドを横切りながらパスをとって走る、メイスン得意のパターン。それからチェスター・テイラーへのスクリーンでゴール前に。ここからどうする?NYJもこれからは絶対ランだと思ってるよ。その悩みが反映されたようにタイムアウト。結局ショートパスは早めにチェックされてTDできず。イージーなFGで追加点。

NYJの2ミニッツオフェンス、BALはここぞとばかりにブリッツ連発、ボーリンジャーにたっぷり精神攻撃。ブリッツをかわしてるのに投げ捨てたりして、そろそろ幻影が見えてきましたか。 バント。BALは時計を流して前半終了。ネクロマンサーHCはボーリンジャーを後半も使うっていってる。「まずはボーリンジャーを守る作戦だった」とかいってますが、高野さんも言うとおり「それで勝てればいいんですが」。というか守れてないし。前半のトータルヤードはNYJ36yds、BAL137yds。楽しいパント合戦。

後半。すーごいチアを映し出した。CBSの映像は、一人のチアを集中して映すのが特徴。同じ人ばかりだ。ビリックHCは「思い通りの展開」っていってる。まあ向こうが低調ですからね。

NYJオフェンス、パント。いつもの。もう高野さんは大阪学院大学HCに戻ったように、「いっぺん思い切って投げさせてみればいい」とかいってます。完全に指導者モード。

しかしBALオフェンスのとき、NYJのCBバレットがジャマールを ファンブルさせ、リカバー&リターンで、NYJはゴール前2ydsという絶好のチャンス。これで逆転?と思ったらそれが詰め切れなかった。FG成功。なんで2ydsが押し切れない。何点入るかわかりませんが、これで勝敗は決まったような。

BALオフェンス、このドライブはドラ1ルーキーWRマーク・クレイトンによく投げてる。大きいから視野に入るんだろう。そしてトッド・ヒープでロングゲイン、ゴール前に迫る。最後はジャマールのごりごりランでTD。この試合はじめてのTD。ようやく。このドライブが一番よかった。そりゃそうだ。

差を付けられたNYJオフェンス。でも先週からぽろぽろぽろぽろ落としているWR陣の映像が。つらい。でもボーリンジャーはプレイアクションでのショートパスでリズムをつかんでいくようなプレイ。あま� ��BALはショートヤードをカバーしてないのでパスは通るが、キャッチした人にハードタックルが待っている。また精神攻撃だ。3Q終了。

4Q。パスなのにBALはほとんど後ろを守らず、ブリッツもりもりでボーリンジャーサックされる。パント。いいリズムだったのに。

BALオフェンスは完全にボールコントロールに入る。「カイル・ボウラーはなかなか期待したほどの成長がみられていないという意見がありますが」。曽根さんもっとダイレクトに、「ちっとも成長してない」くらいでいいと思います。でもパスに転じたときがNYJディフェンスのチャンス。ライトのパスをうまくはたいてパントにした。しかしディフェンスのがんばりはさっぱりオフェンスに通じず、4メンラッシュでボウルウェアがサック。パントパントで日が暮れま� ��。

ふたたびBALオフェンスのボールコントロール。NYJもパーソナルファウルであとおし。してどうする。「自分たちで流れを悪くしている」とぼやく高野さん。「かなりフラストレーションがたまってますねー」っていう曽根さんの言葉は、きっと横の人にいってるんだと思う。そこでBALのフリーフリッカーで一発TDを狙ったが、結果はエンドゾーンでINT。うわー盛り上がらねー。

タッチバックからNYJオフェンス、もうきっちり馬車馬のランは止められている。そりゃランかショートパスってわかってれば止まります。マーティンのせいじゃない。パント。さっきからパントって打つのがもう嫌になりました。無線の「オーバー」みたいにほとんどの文に入ってます。

BALのチアがタワー作ってる。正直こんな試合では「あたし たちがしっかりしないと!」と思っているに違いありません。

みたびBALオフェンスのボールコントロール。みどころを無理矢理探すと、両方ともいいFBがいますね。BALのアラン・リカード、NYJのジェラルド・ソウェル。ふたりともキャッチングもできるしブロックはばっちりと。そのリカードのブロックもあってジャマールのランも出てます。ただNYJディフェンスが疲れてきただけかもしれませんが。

なんとか攻撃権を取り戻したNYJ。ディオン・サンダースにINTされそうになりましたが、反応が早すぎたみたい。すごいなおじいちゃん。ここからボーリンジャーのいいパスが2つばかり通りますが、最後は短いところに投げされられたあげくにレイ・ルイスのタックルでジ・エンド。結局BAL 13-3 NYJ。もりもり映されるチア。最後まで苦言を呈し続ける高野さん。

***

BALはアンソニー・ライトは15/21,144yds,1INT。でも所詮代役ですから、十分なのかもしれません。黄金のハンドオフはこの人もできます。ジャマールは29回81yds,1TD。虎の子のTDをあげてますし、終盤のボールコントロールはよかった。キャッチはまんべんなく。ディフェンスは新人QBに鬼のブリッツで5サック。十分にトラウマは植え付けたと。ガードの上からぼこぼこに。レイ・ルイスの7タックル2アシスト1サックをはじめ、みんなでNYJをトータル152yds、3点に抑え。サイドラインで終始ご機嫌なレイ・ルイスがみられました。ようやくディフェンスの本領が発揮できましたからね。

NYJはほんとディフェンスがんばった。ヴィルマは11タックル5アシスト。他の人も いかにランの比重が高いとはいえ、BALオフェンスを259ydsに抑えました。ほんとよくがんばった。しかしなんといってもオフェンスが。ボーリンジャーは14/28,149yds。馬車馬はなんと13回30ydsに抑えられてしまいました。まあほぼランだろうと決めつけられてますからね。でも高野さんのいうようにボーリンジャーはちょっとかわいそうでした。何もさせてもらってない。これで無能扱いされたらかわいそうだといわれてましたが、それで見切りを付けられ、week5はテスタバーディ出陣です。運の悪いボーリンジャーさようなら。意外にテスタバーディがチームを救うような気がするんですが、気のせいですか。そんなマトリックスで救世主がネブカドネザル号のクルーの一人だった、みたいなオチいやですけど。

投稿者 マイク松 : 22:23 | NFL | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月6日

でたっ!ダンテのリターンTD!+ぽろりもあるよ PHI@KC

NFLのレビューが増えたせいか、いろんなチームのファンの方にこちらにお越しいただいているようで非常にうれしく思っています。ありがとうございます。
ですが、

未だに「私もチーフスの大ファンです」というコメントが見つかりません
チーフスファンはそんなにも日本にいないのでしょうか。
ハシビロコウぐらいめずらしい存在なのでしょうか。

*****************

PHI@KC 赤く染まるアローヘッド。

1Q 
KC最初の攻撃で快調に進み、ホームズが得意のダイブでTD! 0-7
続いてPHIの攻撃も防ぎ、38ヤードのFGを決める。 0-10
やっぱり先週のDEN戦は何かのまちがいか?と思っているとPHIワシントンがパント・リターンの最中にファンブル!!それをリカバーしたのはKCのKグリフィン。
いいぞ、KC。やっぱりアロー・ヘッドには何かが棲んでいるのかも。

2Q
そのファンブルから得たチャンスを1Qからつづいて攻め続けるKC。そしてパスがケニソンへわたりTD! 0-17
まじで?もうこの辺で雨が降ってきてコールドとかになりませんかね。だめですかね。
しばらくパントが続く膠着状態。
と、その中でグリーンからケニソンへのパスがブラウンにインターセプトされ、そのままTD。何故かここでキックフォーメーションから2ポイントコンバージョンを試みるPHI。しかし、小出のパスが失敗する。何故このタイミングでそんなセコビッチなまねを?アンディ・リード。 6-17

しかし、クライマックスはこんなところに待っていた。
ダンテ・ホール96ヤード リターンタッチダウン!!!(NFL 通算6回目)
これこれ、これが見たかった。
ホームズのダイブ、ダンテのリターンタッチダウンとWでくれば、今日は満足。ごちそうさま。
普通にFGを決めて 6-24。

と、いい気になっていたのもつかの間。さすがはPHI、すっきりと終わらせてくれません。

ラリー・ジョンソンがジャボン・カースの餌食となりファンブル。そしてそこから始まった攻撃でマクナブからオーウェンスへのTDが決まり 13-24。(今度はおとなしくホルダーしてました、小出)
もー、T.Oをフリーにしてどうするんだよッ。

3Q
PHIからの攻撃。T.Oへのパスは止めていますが、ウエストブルックにやられています。FGが決まり、 16-24
ここに来てPHIのディフェンスがアジャストしてきました。KC攻撃がままなりません。
しかも、ディフェンスのみならず、オフェンスもアジャスト。T.Oへロングパスが面白いように決まり、またもやTD。 24-24 ど、同点だ。(怒)

4Q
もうPHI、止められません。FG決まって 27-24
そして、なんとダンテ・ホールがキックオフ・リターン中に痛恨のファンブル。PHIに押さえられ、そこから着実に攻撃を進め TD 34-24。
その直後のシリーズもインターセプトされ、またもや着実に攻撃を進めFG 37-24。
なんですか、そのこつこつと積み重ねる攻撃。銀行家か。貯金が大好きか。タンスの中のTシャツも重ねて入れるタイプか。(←八つ当たり)
・・・ヴァーミールが、がっくりきている映像が。
お願いですからみんな、ヴァーミールを大切にして。老人をいたわって。

残り3:17ですが、ここからKCの本領発揮。
グリーン、ケニソンへパス(15ヤード)
グリーン、ゴンザレスへパス(4ヤード)
グリーン、ホームズへパス(9ヤード)
等々、パス、パス、パスでつなぎダンテ・ホールのTD 37-31
しかし、この後オンサイドキックが失敗し、エンド。

・・・・また、負けちゃったよ。
ディフェンスも前半はかなりよかったのですが、後になるに従って駄目になるというのはやっぱりシステムの問題なんですかね。読まれているのかなあ。
DC取りかえっこしてくれないだろうか、アンディ・リード。
あと、31点奪えたのはいいんですが、ゴンザレスが2キャッチ4ヤードというのは物足りません。やっぱり豪華なDB陣にやられたんでしょうか。はぁ。

でも、ダンテのリターンタッチダウンが見られたので、先日のMNFよりはかなり楽しめました。
ね、チーフスファンのみなさん
来週はKC、バイウィークでして、5戦目、6戦目ではスーパーボウル出場が噂される(私と細木の間で)WAS、MIAと続けざまに対戦です。
実は、WASは3勝0敗、MIAは2勝1敗としゃれにならない成績です。ご存じでした?!

大丈夫かな、KC。

投稿者 富井副部長 : 22:34 | NFL | コメント (5) | トラックバック (0)

2005年10月5日

鬼気迫るブレット・ファーヴの猛追!week4 G/h3>

ARI.vs.SF@メヒコ。実況は黒氏、解説は宍戸さんです。はじめてのメヒコ公式戦。すごいいっぱい人が入ってます。アステカスタジアムは10万5千人はいるスタジアムで、サッカーW杯の決勝戦が2試合開催された唯一のスタジアムだそうです。

ワーナーは足の付け根を痛めてお休み、今日は小僧マッカウンが先発です。この機会にしっかりアピールしたいマッカウンですが、いきなり激しくサックされファンブル。それをリターンTDされる。最後はゴール前でファンブルしてわやになったが、結局LBデレック・スミスがTDした模様。いきなりファンブルロストかよ小僧。ワーナーがしっかりアドバイスしてる。マイクを付けられたマッカウンが、サックされて「ブホッ」っていってる。かわいそう。

あ!チーズヘッドの人がいる!でも� �装はPITのだ。どうなんだ。

次のARIオフェンス、マッカウンはショートパスを中心に攻める。これはよく通ってるなあ。でもパスは2回に1回という感じ。根性でスクランブルで1stダウンとったりしてる。「これはワーナーにはできませんよね」。いうたらんとって黒氏。なんかサックされながらパスしたりしてる。危なっかしい。

ゴール前まで攻め込むも、RBマーセル・シップがファンブル、ドラ6ルーキーCBデリック・ジョンソンがリターンTD。まーたファンブルで失点。

またまたARIオフェンス、あー、OLがパーソナルファウル。なにやっとんねん。最後はまた小僧がサックされてパント。だめだ。

今スペイン語で反則の告知があった。すごい。1回だけだったからサービスだったのかな。

しかしSFオフェンスがいいか� �いうとむしろ悪い。ラテイも完全にプレイを崩されて前に進めない。あ、アレックス・スミスがでてる。

ARIオフェンス、シップのランが出て、ボールディンへのパスが通り始めた。無理矢理WRが1stダウンとったりして。そして小僧のスクランブル。なんかむちゃくちゃ走ってるなあ。必死だ。OLが少し気合い入れはじめたのもあり、オフェンスは進むが、ロングパスはさっぱり通らない。長すぎ。結局40ydsFG成功。

SFの応援が多い。ARIのFGでブーイングが起きてる。ARIのホームゲーム扱いなのに。SFファン多いんかなあ。SFとDALは昔からファンが多く、「ツイン・ピークス」っていうらしい。

「SFのオフェンスは得点がなく」が2回。まだオフェンスのTDないんだけど大丈夫かSF。ARIオフェンス、ようやく長いパスが通った。全然よ� ��ないパスだけどフィッツジェラルドがたっぱを活かしてもぎとった。頼りになるなあ。

シップのランは相変わらずさっぱり。「今はもらった瞬間からだめだなーって感じでしたよね」。いうたらんとって宍戸さん。そしてまた45ydsFG成功。Kニール・ラッカーズは今季失敗がないらしい。そんないい人いたんや。でも昨年まではぱっとしないみたい。

サイドラインのワーナーがインタビュー受けてる。「復帰には少し時間がかかるかも」「マッカウンはサポートしていく」「サイドラインにいるのはあんまり楽しくないけど、チームのためにできることはやっていきたい」…ワーナー!いいやつだ!リポーターの「ローラーコースターのように浮き沈みが激しいマッカウン」というのがよかったです。

SFオフェンス。ジョニー� ��モートンがいいキャッチ連発。さすがモートン。あ、スペイン語の実況だ。黒氏「サッカーっぽい雰囲気がありますよねー」。そういえばリーガ・エスパニョーラっぽい。っと思ったらロイドがファンブル。オフィシャルレビュー入ったけど覆らずTO。何やっとんねん…。

ARIの2ミニッツオフェンス。ランは出ずパスパスで攻める。それが通り始めてる。さすが新ワーナー・ブラザーズたち。そしてフィッツジェラルドのナイスTDパスキャッチ!あれは悪モスレベルのスーパーキャッチ。すげー。そのあと2ポイントいくも失敗。前半はSF 14-12 ARI。もう1Qのはじめでは小僧虐殺ショーかと思ったが、SFのオフェンスが不発な上に、ARIが追いついたので、ペースとしてはARIなのか。SFオフェンスどうする。

ハーフタイムでもバックにはメキシコ音楽が。まじめに戦況分析してるのに後ろでムーチョスムーチョスいっててすごくおもしろい。ハーフタイムショーもすごくメキシコだ。103467人お客さん入ってる。すごいスタジアムだな。

後半。SFオフェンスもバートランド・ベリーのサックでパント。ARIオフェンスはパスパス。RBのシップにもパスで大きくのばしてる。SFのパスディフェンス最下位だからなー。48ydsFGになったが、またラッカーズが決める。決め方もど真ん中。頼りになるなあ。

SFオフェンス。ラテイがARIのDBテイトにど真ん中パス。あれ!?TO。ああ、DLがさわ� ��てるか。ロイドはまったくボールの方みてない。なんか向こうの方に鳥でもいたのかな。ハシビロコウとか。

ARIオフェンス。10yds前後のパスをぽんぽんと通している。レシーバーも高いパスとか投げられてるのによくとってる。OLががんばってると宍戸さん。じゃあワーナーも守ってやれよ。ゴール前まで攻め込み、またラッカーズのFG成功。大きな武器だ。標高が高いのでキックオフもむっちゃ飛んでる。全部エンドゾーンの奥。

SFオフェンスもバーローのランはさっぱり。両方ともランは出ないなあ。でもARIと違うのはパスも通らないこと。あっさりパント。

ARIオフェンス、またまたショートパス。マッカウンがアクロバティックなパスを見せるも反則。43ydsFGをまた決めた。まったく安心してみていられる。今日もパー� �ェクト。もう実況席は、日本で公式戦はどうしたらできるのかを話し始めた。やってはほしいけどしんどいだろうなー。


SFオフェンスはベリーのサックでまたファンブルするも、リカバーしたARI選手のボールをまたかき出してリカバーした。フレッド・ビーズリーか。FBなのにナイスかき出し。でもそのあとはしょぼしょぼオフェンス。何がやりたいのかさっぱりわからん。もっとモートンに投げろ。

ARIオフェンス、リターナーのスウィントンを宍戸さん評価。確かにスピードのコントロールがすばらしい。いい地点からスタート。ここまできてもシップのランは不発。マッカウンの方が走ってるんじゃないかとさえ思える。そのあとはパスだと思ったが、ほんとにパスがボールディンに通ってTD。後ろ向きにキャッチして倒れ込むようにエンドゾーンへ。ナイスレシーブ。

SFオフェンス、ついにアレック ス・スミスが登場。いいなあ公式戦。ラテイはサイドラインで渋い顔。スミス最初のパスは通すも、次にゴアにパスを通したらファンブルしてTO。ルーキーに洗礼か?(味方が)

またARIオフェンス、マッカウンあぶり出されるも懸命に逃げる。意外に足早いな。スクランブルでもLBのタックルをスピンでかわしたりしてる。気合いは認めるがオフェンスのホールディングで罰退。あっという間にお疲れモード。ラッカーズの24ydsFGでまた加点。開幕4試合で16FGはNFL新記録らしい。すげー。

SFオフェンス、ふたたびスミス。ショットガンが得意らしいので、フォーメーションは全部ショットガン。3回で1stダウンはしっかり更新してきてる。ぱっぱと投げている感じ。宍戸さんはジェリー・ライスおじいちゃんにもう一度SFにきてほしかった 、今なら3番目に十分入れるといってた。確かになあ。そうこうしているうちにARIがルーキーに対してプレッシャーを強め、2サックで仕留めた。まだまだ勉強っすねスミス。あとはARIは控えのRBで時間を消化して勝利。結局ARI 31-14 SF。またメキシコ音楽で締め。最後はマッカウンの熱いインタビュー。全員でつかんだ勝利だそうです。

***

ARIは小僧マッカウンが32/46,385yds,2TDとキャリアハイ。スクランブルも冴えて6回32ydsとチーム2位のラッシング。がんばりましたね。見たか弟よ、ワーナーよ!という感じか。ワーナー戻れるかな…?キャッチはボールディンが8キャッチ116yds,1TD、フィッツジェラルドは7キャッチ102yds,1TD。ブライアント・ジョンソンも4キャッチ50ydsと新・ワーナー・ブラザーズの陣容が整ってきました。逆にランはしょんぼり。もうシップのランは早々にあきらめ、パス中心の攻撃に切り替えました。そしてなんといってもKラッカーズですね。FG6/6とXP1で合計19点。半分以上の得点を稼いでいます。すごい。今年は接戦を勝てそうです。ワーナー� ��戻るまであとはディフェンスの向上と、OLの強さをあげておいてくださいね。

SFはもうどうしてよいやら。ガルシアの替わりで出てきたときのラテイは結構堅実でテンポのよいパスを投げるという感じだったのですが、今日見るともうむっちゃやさぐれていたのにびっくりしました。そりゃ受ける人がいないんですから。今日早々に集中力が切れたのも、「あーあ、ARIみたいなレシーバーがいればなあ」と思ったに違いありません。もっとジョニー・モートンを使えばいいのに。その状況はドラ1ルーキーQBアレックス・スミスも同じ。仕方ないですね。パスも悪ければランもしょぼしょぼ。少なくとも信頼できるレシーバーがもう一人いれば。ライスおじいちゃんを呼び戻せば?

復帰して時間がたち、黒氏の実況も以前のよさを� �り戻してきた。聞いていてほっとする実況で、試合に集中できる。小話も交えながら、いい時間が過ごせる。おかえり黒氏。そして今日のMNFでは鈴木聡彦アナウンサーが復帰した模様。こちらも楽しみ。

投稿者 マイク松 : 22:18 | NFL | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年10月3日

高校生ドラフト会議、終了

地球・ふしぎ大自然でハシビロコウという不思議な巨大鳥をみました。たいていの生き物はみたことあると思うのですが、ハシビロコウはもう今まで見たことのない鳥で、心底感動しました。死ぬ前に実物が見たい。そんな感動を呼ぶ「見たこともない」ならいいんですが、あいにくこんなだめなの見たこともない、ってのもありますよねー。

さて、今日プロ野球の高校生ドラフト会議がおこなわれました。NFLのと違い、完全ウェーバーでもなければ指名権の取引もなく、社会人と分割されて指名数も少ないと、さっぱりみどころが感じられないのですが、どんなポジションをどれだけ指名したかも含めて、NFLと同じようにまとめてみました。

チーム1巡指名指名したポジション内訳
阪神鶴直人(近大付:P)2P,I
中日平田良介(大阪桐蔭:O)2O,2P
横浜山口俊(柳ケ浦:P)P,C
ヤクルト村中恭兵(東海大甲府:P)P,I,C
虚陣辻内崇伸(大阪桐蔭:P)3P
広島鈴木将光(遊学館:O)3P,O
ソフトバンク荒川雄太(日大高:C)C,3P
千葉ロッテ柳田将利(青森山田:P)3P,I
西武炭谷銀仁朗(平 安:C)2P,C
オリックス岡田貴弘(履正社:O)O,I
日本ハム陽仲寿(福岡第一:I)I,P,C
落点片山博視(報徳学園:P)P,C,O

はい、しゅうりょうー。

そりゃポジションも投手(P)、捕手(C)、内野手(I)、外野手(O)しかないですしね。それにピッチャー多いし。野手もポジションがはっきりしてればもっと盛り上がりそうですが、あとはなんともコメントのしようもないです。

そんな取り上げにくいドラフトにだめな話題が提供されました。交渉権獲得球団が決定したあとにそれが間違いでしたと訂正されるというハップニーングだそうです。どうもくじに押してあったNPBのはんこを当選と勘違いし、NPBの人もそれを確認せずに発表したんだそうです。NPBのみなさんはほんとに大人なんですか?そのときだけこどもが職員だったとか。当たりを勘違いするのは事前説明もなかったようですし、� ��ルマン監督は漢字が読めないので無理もないのですが、当たっていたのにオリ近の中村GMの喜びように押され、すごすごテーブルに帰ってみんなで確認するまで何も言えなかったほりうちさまがなんともいえません。オマエは漢字が読めないのか。きっとテーブルで「まったく最後まで役に立たねえな」などといわれて「だって!だってさ…これって当たりみたいじゃん!」などと涙目で当たりくじを見せたに違いありません。

ソフトバンクが勘違いし日本ハムが指名権獲得した陽は、地元の球団に入れると思ったのにぬか喜び。ひどすぎる。今回から当たりの表記が変わっていたんですかね。でなければみんなが間違えるわけないし。そのへんの説明もちゃんとできないこども職員がいっぱいいるんであれば、プロ野球の改革もそ� �ゃ進まないはずです。「ウェーバーってなに?食べれるの?」みたいな。あの無能コミッショナーも「○とか×とかにしないと」などとあほみたいなこというてるし。きっと今でも「ドラフトってなんや?食えるんか?」などとあほ面下げていってると思います。責任とって辞めないかなあ。

でもそんなややこしいくじ作るのは今後何かあるんじゃないかと思ってもしまいます。つまり来年からはいろんなくじがあの中に入ってくるのです。

  • 当たり2人でホームラン競争をして、勝った方が指名
  • 当たり3人でバトルロワイアルをして、生き残ったら指名
  • はずれ+2位指名権も譲渡
  • 1億円と引き替えに指名
  • 指名権獲得して、相手の3巡指名選手と交換
  • 好きな球団の3巡指名選手を横取り
  • 指名権と引 き替えにレギュラー2人譲渡
  • 監督を辞めたら指名していい
  • 寄与腹と契約したら指名していい
  • 指名したら2年間は他球団に出向させる
  • 指名したら3年で大リーグ挑戦させる
  • 指名したら3年散髪禁止
  • 指名したら10試合ハンデ
  • 小坂のメガネ(借り物競走)
  • 博多ラーメン1年分(残念賞)
こんなゲーム化されたドラフトならやらなくていいよ!(オマエがいうてるんやろ)

投稿者 マイク松 : 23:08 | 野球 | コメント (4) | トラックバック (1)

2005年10月2日

ジャパンインターナショナルチャレンジ見のがしました

今シーズン初戦、ジャパンインターナショナルチャレンジが開催されました。みなさん、ごらんになりましたか?

僕は見逃しました。

いやもうね、なんで見逃すのかと。むちゃくちゃがっくりしています。というかどうせ九州ではやらないんだろうと思っていて、確認するのを忘れていました。スポンサーは再春館製薬、熊本の会社です。もっときっちりチェックしておくべきだった。あー。

ということで僕が見られたのはサタデー・サンデースポーツでちょこっと出た映像と新聞だけです。ああもう。BS-iで再放送があるらしいけど、実家で録画してもらおうか。帰省するのに5時間くらいかかりますが。

さて結果です。

女子はスルツカヤが、男子はバトルが制したようです。日本選手では女子では荒川姐さんが 2位、安藤が3位、恩田が4位でした。男子では高橋が2位、織田が3位、ホンダバンが6位だそうです。ホンダバン…。

新聞記事は写真が大きく、唯一スルツカヤのコメントを載せてるすぽにち(1,2)、相変わらずファーストネームよばわりのにっかん(1,2)、相変わらずエロ目線のさんすぽなどです。いずれにしても女子、安藤が中心の記事。きっとレポートではリンクに入っているみなさんのサイトの方が詳しいと思います。みどころはにっかんの安藤の変な顔です。それがアメリカで獲得した表現力なのか。もちろん男子はちょこっと末尾に扱われるだけです。

唯一の映像サタデースポーツでは、安藤のビールマンにびっくり。足高く上がってんな。従来のスピンに加える形ですか。映像の通りジャンプは跳べるということで表現力に� ��点を置いた演技だったようです。アメリカ風のショーっぽい手の動きとかが少し見えました。いずれにしても楽しんで滑っているようで何よりです。

荒川姐さんはもうふつうのスパイラルで仕上がりが順調なのがとてもよくわかりました。あのポジションを3回くらい変えるスパイラルは得点出そうですね。ビールマンも以前のサンデースポーツで出ていたのより軸がしっかりしていました。この二人を上回ったスルツカヤの演技が見たかった!うー!でも姐さんとそんなに離れていないので、姐さんは順調です。恩田の映像はありませんでしたが、きっちり4位をとってくるあたりは好調を維持しているとみていいかもしれません。このあと寄与腹の退団のニュースとかが始まりました。ほんとそんなのいらんから、スルツカヤの演� �をフルで流してほしかったです。

サンデースポーツでなんとなんと、男子シングルの日本選手3人が特集されていました。もうスポーツ新聞からはそんな競技はないとばかりにシカトされてる男子シングルをとりあげる、さすがNHK。まず高橋は得点の出そうなステップシークエンスを練習してきたそう。ステップは得意ですからね。織田のところでいつもの末裔の説明が出るときに、きっちり小さく信長の肖像画が。笑った。そして今日一番のネタが。

「海外の選手たちからは『将軍』と呼ばれています」
むっちゃ笑いました。まあ信長は将軍じゃなかったんだけど、先祖もそう呼ばれているとうれしいと思いますし。こちらでも積極的に使ってみたいと思います、将軍。

そしていきなりぷくぷくのホンダバン� �場。イッツ太りすぎ。うわー!こんな顔のヤンキーが近所にいるよー!なんじゃそれは。もうトリノのカギは減量、これで決まりです。もっとはじめの一歩とか読んで減量の大切さとか学べ。みんなで焼き肉食べているシーンも映されてましたけど、ホンダバンは肉食べずに、干ししいたけをしゃぶって体重を減らせばいいと思います。あと高橋はステップ、織田がジャンプと武器が紹介されてましたけど、ホンダバンにはノーチェックだったのが気になります。まああんなかまめしどんみたいな感じの人ですけど、表現力あるんで、その方向で。

でJICの映像ですが、さすがホンダバンはなにげない動きはベテランらしい芸術性があったように思えますよ。でもジャンプもベテランらしく3Aをステップアウト。あやうく初戦� ��ホンダバン・クラッシュするところでした。「終盤にはまとまる」などと十両力士のようなコメント。トリノは2月ですよ。早く仕上げてください。織田と高橋はうまく滑っているなあという感じ。記者会見では3人ともライバル意識をアピール、高橋は「隣のやつ(織田)には負けたくない」、織田は「両方に負けたくない」、ホンダバンは「まだまだ若い奴には負けられない」だそうです。もうこの記者会見だけみて誰を応援するかアンケートを採ると、高橋:織田:ホンダバン=49:49:2くらいの比率になりそうでとっても心配です。減量と調整は若干早めに。巻き気味でお願いします。

少ない材料でこれだけ書いてみましたが、やはり全部見たかった。こんなのでほんとごめんなさい。また感想聞かせてください。よろしくお願い� ��ます。

投稿者 マイク松 : 23:54 | フィギュアスケート | コメント (8) | トラックバック (0)

2005年10月1日

やっぱキックオフリターンしたらファンブルしないとねー week3 NO@MIN

SDのQBフィリップ・リヴァースが、来年スターターじゃないならもう出たいよ、などといってるみたいです。まったくイーライといいリヴァースといい、みんなそんなにSDが嫌いか。一説にはブリーズにさらなるプレッシャーを与えて脱皮を促す策ということも考えられますが、そんなセルじゃないんですから、そんなにぽんぽん脱皮できませんて。次脱皮したらRBになってたりしたらリヴァースにしてもちょうどいいのにね。(勝手)

***

week3、NO@MIN、実況は曽根さん、解説は輿さん。曽根さんお久しぶりです。

NOはマカリスター、MINはカルペッパーの調子がなんともよくないということで、そのあたりがカギなんだそう。

いきなりNOキックオフリターンのアーロン・ステッカーがファンブル、ゴール前24ydsでMINが押さ� �る。なにをやっとんねん。そのあとTOのあとはビッグプレーの定石をいかしてカルペッパーがWRテイラーにTDパス。開始13秒で先制。ライン踏んでるように見えたけど、NOチャレンジも失敗。テイラーもあの辺はきっちり文句言わせないステップ見せてほしいですね。

ふたたびキックオフ、今度はマカフィーがいいリターンでNOオフェンス。ステッカーは足を痛めてリタイアみたい。いきなりフォルススタート。ブルックスはここのところ素晴らしい成績らしい。ほんと?顔写真はトラックの運ちゃんみたいに見えるけど。マカリスターのラン3つも15ydsはとれず。

MINオフェンス、今日はRBはメヴェルデ・ムーアらしい。カルペッパーのスクランブルで1stダウンとる。悪モスがいなくなったことについて輿さん「まあランディ・モスは� �常に危険な選手なんですが」。いろんな意味でな。

うわ、ムーアのランが28ydsでた。いいランだ。そしてカルペッパーのラン。今日はたくさん走ってくる。どういうことなんだ。やっぱモスがいなくなって「わしがやらな」と思ってるんやろうか。って曽根さんも同じこといってる。そしてまたムーアのランが出る。いい判断ができてるようにみえるな。

あ、SEAに見捨てられたコーレン・ロビンソンがリバースでプレーしてる。なるほど、バールソンがけがしたんですね。結局24ydsFG成功。ここまでラン中心にいい攻めができてる。マイケル・ベネットは干されてしまいましたかね。

NOオフェンス、マカフィーのいいリターンでるも、雑なプレーで3&out。

MINオフェンス、カルペッパーがマーカス・ロビンソンに68ydsのロン� �パスを通す。MINのOCはもとOLコーチなので、week3からタイスが直接プレイコールを出してるらしい。タイスってできるんや。どうも2戦の調子がよくないカルペッパーはひどく批判されているけど、そのために持ちすぎない、だめなら走るということにし、プレイコールもそれを支える方向になってるという輿さんの解説。なるほど、それでよく走ってるのか。

しかし33ydsFGをエディンガーがミス。なにやっとんねん。♪どろどろどろどろ泥仕合。いやな歌が聞こえてきたぞ。

MINのまずい攻めに輿さんも「あまりNOをなめちゃいけませんよ」といっていたが、ブルックスはサックを受けたあげくにINTされる。そりゃMINもなめてかかるかも。INTはテレンス・ニューマン。いい反応。

MINオフェンスはいいフィールドポジションから。� �日のカルペッパーはよく動いてるが、加えてOLが今のところよく守ってる。そしてテイラーにTDパス。輿さん「タイスにしてみれば『そらみてみろ』って感じでしょうね」。1Q終了、17-0。

2Q。もう5分くらいまできてる。と思ったらドラ1ルーキーWRトロイ・ウィリアムソンに53ydsのTDパス。すげえ!パスも確かによかったが、あの背面キャッチはさすが。カルペッパー得意のかいぐり。あの「いーとーまきまき」のポーズをうちの実家ではこういいます。

まあ24-0だからかわかりませんが、ようやくNOのオフェンスが機能し始める。マカリスターのランが出たり、短いパスが通ったり。おっ!RBアントワン・スミスがいるぞ。がんばれスミス。あー、そういえばMINのDCってテッド・コトレルやったんや。怖いなあ。

ようやくTEエリッ� ��・コンウェルにTDパスが通る。しかし2ポイントはブルックスが地面にパスを投げて失敗。オマエのWRはこびとか。前半はMIN 24 - 6 NO。MINは前半だけで300ydsオーバー。輿さん「来週がちょっと不安になりますよね」。

後半。3Qは9分くらいになってる。NOオフェンス進まず。MINのディフェンスがもりもり入ってきて、マカリスターに襲いかかってる。だめだなあと思ったらブルックスからヘンダーソンに66ydsパスを通す。スラントを使ったシンプルパスは通ってるらしい。ゴール前に迫るも、狭いエリアでますますディフェンスがもりもり入ってきて、結局FG。MINのDTは両方ともウィリアムズ(パットとケヴィン)で、ウィリアムズWっていうらしい。これで3Q終了。あれ、どんどん進んでいくぞ。

NOオフェンス、ヘンダーソンとコンウェルをよく使ってる。ヘンダーソンは2004のドラ2WRらしい。コンウェルはSTLにいたひと。4thダウンで追いつめられたが、パスインターフ� �アで救われる。ジョー・ホーンが「反則だよ!フラッグ投げろよ!」ってもう投げてるのに怒ってた。おもしろい。最後はマカリスターのTDラン。でも曽根さんの言うように「挽回の兆しが見えてきた」かどうかはわからん。8点差なんですが。

MINオフェンス。コーレン・ロビンソンがいいリターン。あ、輿さんがクリス・カーターおじいちゃんの名前を。なつかしい。今日はカルペッパーのスクランブル、見切りがいい。ムーアのランが出るも、オフェンスホールディングでMIN罰退。ところがNOのディフェンスがパスにタックルしたあとでなんかいったらしく、パーソナルファウルとられて帳消し。その次に交替違反でまた罰退。せっかく止めるチャンスだったのに。結局MINがFG決める。1TDで追いつけたのに。

ここで追いつかない と!NOオフェンスがんばらないと!しかしブルックス最初のプレイでウィンフィールドにINT。さすが知り尽くすにも「リーダーシップに疑問符」って書かれるだけある。足引っ張ってどうする。でもウィンフィールドはうまくWRの前に入った。そしてMINオフェンスはうまくいかなかったが、エディンガーが48ydsFGを決めた。前半ミスってただけによく決めた。MINは2分くらいでFG2つ。

NOの大事なオフェンスでディレー・オブ・ゲーム。いらついてボールをたたきつけるブルックス。オマエが悪いんやろ。それともまたこびとWRがみえたのか。結局4thダウンでパスも失敗。MINは相手陣35yds。ラン中心にちょこっと進めてまたFG。あ、ブラッド・ジョンソンがいる!カルペッパーが負傷しても安心だなあ。NYJとかいけばいいのに。

NOはMINオフ� ��ンスの最中にもしっかりタイムアウトとって最後のオフェンスに賭ける。意地を見せるんだ!…と思ったらこのまま試合終了。あれ!?どうも最後はまたキックオフリターンでファンブルしてTOになったらしい。だめだこりゃ。

***

MINは今日は相手がNOなだけに、安心してパスプレーを展開。カルペッパーのロングパスが3つほどヒットし、スクランブルがすごく判断が速かった。21/29,300yds,3TDに加えてランも8回36ydsの大暴れ。ムーアは23回101ydsでたぶんスターター当確だそう。レシーブはドラ1ルーキーWRトロイ・ウィリアムソンが3キャッチ83yds,1TD、トラヴィス・テイラーが3キャッチ40yds,2TD。ちなみにこのトラヴィス・テイラーがトラヴィス・ヘンリー、フレッド・テイラーと紛らわしいので気を付けて(オマエがな)。ディフェンスは そんなによかったかなあと思うが、パット・ウィリアムズ(今年)とアントワン・ウィンフィールド(昨年)のBUF移籍組がさすがの活躍。ウィリアムズWのランストップは脅威だなあとは思う。フレッド・スムートは大丈夫か。いけてんのか。

NOはもともとモビールのように微妙なバランスで成り立ってるような感じなので、たとえばリターナーがファンブルするとかのミスが1つでも出ると、マカリスターのランが出ないとか、ブルックスがWRよりこびとが目にはいるなど、がたがたっと崩れてしまう。みんながうまくいってはじめて勝てるという感じだ。WRやTEのレシーバー陣はいいとして、ブルックスが12/32,199yds,1TD,2INT、マカリスターが14回63ydsとかだとオフェンスも成り立たない。そして「とられる前にとる」が鉄則なので、ディフェンス も乗り切れなくて反則連発。オフェンスも合わせて14ペナルティ84yds罰退という。ハズレットも頭痛いですが、それは去年と変わらないので、辛抱強くがんばってください。日本にはスクール・ウォーズっていうドラマがあるんですが、参考にしてみては?

あと曽根さんの実況はとてもいい。昨年よりもよくなってるし、雰囲気をすごく確実に表現しながら、しゃべりすぎず、なおかつ輿さんとの会話でまったりしたところも出せる。余裕があるというか。輿さんも安心してテクニカルな側面を解説するという役回りに専念できるという感じ。

投稿者 マイク松 : 20:51 | NFL | コメント (2) | トラックバック (0)



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